この日記に関する意見、感想、クレームは当方までお寄せ下さい。 |
2001年2月28日(水) 浮気じゃないよ |
2001年2月28日(水) 新宿・歌舞伎町 「DX歌舞伎町」 昨日、水戸エースミュージックで潤奈さんに「ありすちゃん以外に浮気しちゃダメよ!」と釘を刺されたにも関わらず、今日はDX歌舞伎町に出没している私。「浮気は男の甲斐性さ」と嘯(うそぶ)く気も「浮気は文化だ!(by石田純一)」と開き直る気もありません。だって、北海道に帰る飛行機まで時間が余っちゃったんだもん、時間潰しに劇場に寄っただけさ(って一番カッコ悪い弁解ですね)。 |
事前に予約した飛行機は釧路行最終便(およそ午後5時発)、私が愛用しているJASの便では釧路行はこの便と早朝の1便(朝7時台)しか空いていなかったのですよね。職場に戻るという気の進まない"大義"のために、水戸から朝7時台の便に間に合わせるために羽田に急ぐ気力など微塵も持ち合わせていない(劇場に向かうための早起きなら朝飯前ですが)私は当然最終便を選びます。結果として、最終便までの時間をどう使うかということに焦点は絞られてくるわけです。一応水戸に来たんだし、せめて偕楽園で梅でも見ておこうか、という気にもなったものの、既に前夜サイコーに美しいありすという名花を堪能してしまった気分なので(ハ、歯が浮く(^_^;))、今更梅など…。となれば、もはや水戸には用はない、8時半の特急に乗り、駅で買った菓子パンを囓りながら上野に向かう。上野で山手線に乗り換え、降りたのは新宿。早めの昼食を松屋で摂り、劇場に向かった。 行き先は…逡巡した末にDX歌舞伎町に決定!大信田ルイさんの出演しているTSミュージックも捨てがたかったが、DX歌舞伎町の方も黒木純さん、麻生祥子さんが出演しているらしいし、竹光あやさんのラストステージの楽日でもあるし、行ってみて損はないに違いないでしょう。ただ気になったのは、昨年11月に初めてDX歌舞伎町を訪れた時に延々と続くポラに嫌気がさしたという嫌な想い出があること。でも、今日は平日だし、いくらなんでもそんなにポラに時間がかかることもないでしょう。 一昨日からの風邪がまだしつこく残っていて時々咳が止まらなくなるので、ドラッグストアでのど飴を買う。咳が出そうになったら飴を口に放り込めば、咳も治まるはず。劇場入りは11時ちょっと前、早朝割引の料金は4千円、この前来たとき(5千円)よりも安いじゃん。さすがに平日の開演前ということもあって最前列のかぶりつき以外は空席が目立つ。上手花道横の最前列に座る。道劇では今や下手専門なのだけれども、DX歌舞伎町の下手側の席はなんか人通りが多くてイヤだった記憶があるので、今回も上手にした。開演までには席も7割方埋まり、いつの間にか応援のお客さんも揃ってそれなりの雰囲気で開演。 そういう楽日の香盤です; 1.竹光あや ソロ 感想&寸評です。細かいところは忘れてる部分が多いのは勘弁してね; 竹光あや−いいですねえ、貫禄を感じさせるステージでした。今日あやさんのステージを観にここに来た甲斐がありました。いつかまたどこかの劇場で彼女に会えるような気もするけど、今日で引退なのですよね。あやさんにはファンとか尊敬とか特別な感情を持っていないせいか、まだなんとなくピンと来ないな…。オープンの時間を利用して、特製ポストカードセット(抽選で4名限定)とサイン入り生写真(ほぼ全員分)をお客さんにプレゼント、私も生写真を貰いました。いい記念になりました。 相沢 雅−今年デビューの新人さんだそうです。時折、動きがぎこちないところもありますが、全体的には上々でした。 黒木 純−お正月にTSで観た「エロエロ七変化」でした。最初観たときはペニスの模型を使ってのベッドがAVを連想させ、そっちの方に気がいってしまうのであまり気に入らなかったのですが、2回目に観る今日は幾分慣れたのもあって全体を万遍なく観ることが出来ました。沖縄っぽい柄の着物での「大和撫子七変化」からYシャツでのダンサブルなナンバーへの早変わりとか、見所も随所に織り込んでいたのですね。ポラを撮影、彼女にはいつの間にかハンドルネームまでばれていたので、あいさつがてらに伊豆で買った差し入れ(メッセージカード付き)をプレゼント(ほーら、やっぱり浮気じゃん←自己突っ込み)。サインを頼んで戻ってきたポラには「1月のTS以来ですね」との書き込み、お金なくてポラ買えなかったのにチェックされていたのか…。でも1月中の道劇でもポラにサインを頼んだのは忘れてるね(笑)。 藤沢あき−彼女を観るのは昨年12月中の道劇以来です。ステージはほとんど覚えていません(ゴメンナサイ!)。ポラを撮影。 麻生祥子−1月結にTSで観て以来です。いいですねえ。長い手足をしなやかに操ってのベッドの美しさにうっとりしていました。他のお客さんとの競争に敗れ続けてかなり待たされた末にポラを撮影、風邪をひいて体調が悪いという話を応援さんとしていたのが聞こえたので、サインは頼めませんでした。気が弱いんだか優しいんだか…(自嘲)。 真田美伽−彼女がAV時代にグラビアでは観ていましたが、ストリッパーとなってからは初めて観ます。安達裕実に似ているのですね。冴木麗花さんの代役で今日のみ穴埋めということで少し緊張していたようでした。性格のよさそうな娘でした。 奥菜つばさ−彼女もAV出身の新人さんです。大っきな目と綺麗なバストが印象的です。等身大のクマのプーさんと一緒に登場、当の彼女もプーさんの格好です。カワイイ系のステージでした。彼女のステージそのもの以上に、ステージが始まる前に竹光あやさんが「メグ(こう呼んでいたような気がする)、ガンバ!お姉さん袖から見てるからね」と彼女に声を掛けて励まし、その通りにずっとステージの間中袖から藤沢あきさん等と一緒に見守っている姿が微笑ましかったです。楽屋でも可愛がられているのでしょうね。あや姐さんのお気に入りならポラを買ってもいいなと思うのですが、1枚千円という高価格がネックとなり(セコイね)買わず。 フィナーレ−出演者全員のサイン入り色紙、今回はジャンケンに参加しましたが、あえなく初戦敗退。やっぱ人と争ってまで物を獲ようとするのは性に合わないや。 やはり、平日でポラは時間無制限だったにも関わらず、ほぼ時間通りに1回目は終了しました。DX歌舞伎町は平日昼に限るね。おかげで余裕を持って羽田空港に着けました。釧路に帰ってから色々と山のような仕事に忙殺される事になったのは、それはまた別の話。 |
2001年03月06日 01時53分02秒
|
2001年2月27日(火) 水戸に行きました |
2001年2月27日(火) 水戸・城南 「水戸エースミュージック」 タイトルオンリーです。水戸の劇場に行って来ました。詳しくは本文を読んでね。 |
2月結(下旬)、ありすちゃんは水戸エースミュージックに出演中。一方私はといえば、この日昼までのスケジュールで伊豆・伊東での会議に出席、となればこんな千載一遇のチャンスを逃すわけにはいかない。これは水戸まで行くっきゃないでしょう?とはいうものの、本来は職場に戻る移動時間に充てるべきこの日の午後を水戸で費やす事になるので、翌日は有休を取らねばならない、上司に「ちょっと水戸に知り合いが…」と曖昧な理由(嘘じゃないんだけどね)で申請したところ、最終的には許可してくれたけれども、ピンときたのかちょっと小言も言われた。洒落っ気のある上司で最初の頃はこの手の休暇も笑って許してくれていたのだけれども、最近は段々小言が増えてきた傾向がある。私の環境も段々厳しくなりつつあるような感じ。それだけの思いをしての水戸行きなんだから、いい思い出を残したいもの。 合宿形式で行われた伊東での会議が予定以上に速く進行して、前日の内に議事が全て終了、従ってこの日は朝食が済み次第各自解散、ということで職場に急いで戻る人、ホテルの温泉でくつろぐ人、伊豆の観光に出かける人の中で、水戸に出かけるのはおそらく私だけでしょうね(笑)。9時過ぎにホテルを出て、伊東−(伊東線)−熱海−(新幹線)−東京−(京浜東北線)−上野−(常磐線特急)−水戸と乗り継いで水戸に到着したのが12時半を少し回ったところ。所要時間3時間ちょっとか…、5都県を股にした割には釧路−札幌間より近いのか…いかんいかん、北海道に長く居すぎたせいで距離感覚が麻痺しているみたい(笑)。駅構内のマクドで昼食を摂ってもまだ午後1時、今晩泊まるホテルのチェックインは午後3時からだし、水戸エースミュージックの開演は午後2時45分、どっちにしてもまだ早すぎる。しょうがないので、街をぶらつくついでに前もって劇場の場所を確かめておこうと思い、荷物をコインロッカーに預けて水戸駅南口に出た。ペデストリアンデッキが設置され、デパートが軒を並べる典型的な地方都市駅前の景観を催す駅北口と違い南口はいまだ再開発途上といった印象、川を隔てた大通もファミレスが林立し、駅前通りというよりもバイパスといった方がしっくりくる感じ。事前に「げんさんの劇場案内」で調べたとおりにその「バイパス」っぽい大通を東に進むとファミレス「CoCo's」が見つかる、「劇場案内」によるとCoCo'sの近くに劇場はあるはず、と裏に回るとあったあった、ちょうどCoCo'sの真裏にこじんまりした劇場が見つかった。「劇場案内」では午後1時にはなんとなしに開場しているという事だったが、劇場を見つけた1時半の時点ではまだシャッターが下りていた。でもちゃんと劇場の隣にパブ&喫茶「踊り子」はあるし、劇場前の出演者の掲示には「ありす」の名前もある。ここで間違いないみたい。よかった、意外と簡単に見つかった。「劇場案内」主宰のげんさん、ありがとう! さあ、劇場の場所は分かった。後は開場からラストまで劇場に入り浸り…といきたいところなのだけれども、先に水戸行きを道劇常連さん達に打ち明けたところ、水戸に行ったことがあるという常連I賀さんから彼が以前書いた長文のレポートを頂いた(深謝)。それによると、水戸エースミュージックって結構ハードなところなのですよねえ。出演者の大半は外国人ダンサー、それもタッチとか天板(それも○番)とかのエグイ出し物がメインとのこと。ちょっとそういう所はこれまで行ったことがないだけに、4香盤通しで見続けるのはいくらありすちゃんが目当てとはいえ辛そう。それに夕べ温泉で湯冷めしたせいか、軽い風邪の症状があり喉がいがらっぽく、体調もイマイチ。そういうこともあるので、まずホテルにチェックインし、一眠りして体調を整えてから劇場に行っても悪くないだろうと考えて、駅前で時間を潰して午後3時にホテルにチェックイン、そのままベッドに潜り込み、目が覚めたのが4時半、確か1回目のステージが終わるのが5時頃だから今から行けばちょうどいいか…と劇場に向かう。3500円払って入場、通路のような狭いロビーを抜けて場内に入る。ちょうどフィナーレの真っ最中、5人の踊り子さんが揃いの丈の短い浴衣を着てオープンショーをしている。その中に黒髪の小柄な少女がいる、ありすちゃんだ。この眼で見てやっと水戸まで来たのが無駄足ではなかったなと実感できホッとする。まだありすちゃんに気付かれてはいけないと思い(ステージで驚かせちゃうんだもん!)、後ろの方で控え目に手拍子をしてやり過ごす。休憩時間、下手花道横のパイプ椅子に座る。客足はまばら、この日は2回目から4回目のありすちゃんのステージまで観たのだけれども、お客さんの数は多いときで20名、少ないときは帰り際の5−6名だった。平日とは云え、これじゃ経営は厳しいだろうなあ。 さて、ステージの感想に行く前にここのハードの感想を少しばかり。ステージは板張り、奥行きが結構あってなんとなく学校の講堂の演壇みたいです。ステージ下手壁には天板(○番)のときに使うマットが立て掛けてあるのがなんともいえない情緒(^_^;)を醸し出しています。強化ガラス張りの花道(下から電灯で照らすようになっている)に続いて絨毯敷きの盆となります。が、盆を使ったベッドはありすちゃん以外はほとんどありません。結構広いんですが…勿体ないなあ。もっとも、照明設備が貧弱で盆への照明は投光室からの赤い照明1つしかないようなので、花道横の席から観るとありすちゃんはほとんど陰になってしまいます。客席は椅子席とベンチ席で40人分くらいかな?10種類くらいの様々なタイプの椅子やベンチが無造作に置かれています。いかにもあちこちから貰ってきた椅子を置いてみました、という感じがして座り心地はともかく味わいがあります。自動販売機が後ろに置かれていて、ジュースが200円、ビールが500円、夜のお客さんには何故かビールよりもジュースが売れていました。トイレ横にはパブ&喫茶「踊り子」へ通じる扉、幾人かのお客さんはコップに水割り片手に「踊り子」から見に来ているようでした、こういう場合料金はどうなってるんでしょうね?一応「禁煙」の表示はあれども実際は全く守られていません。「郷に入りては郷に従え」かも知れませんが、私にはどうしても「禁煙」表示のある所で煙草を吸えるメンタリティーが理解できません。喉もいがらっぽくて煙草どころではなかったので、吸いたいとも思いませんでした。 そういうこの日の香盤です; 1.外国人ダンサー(ア) ソロ 感想&コメント; まず外国人ダンサー(ア)〜(エ)を一まとめで−(ア)さん、フィリピン人みたいです。顔が怖いんです。衣装もそれなりのもので普通のストリップのようにソロダンス−ベッド−オープンという構成なのです。が、ダンスが外国人特有のステップ主体のもので物足りなかったのとベッドのオナニーがいい加減な感じがしたので、不満が残りました。(イ)さん、フィリピン人のように見えましたが違うかも知れません(それくらいも見分けられない私って…)。ちょっとギョロ目です。やる気が全くありません。タッチもじっと時間が過ぎるのを待っているだけのように見えました。(ウ)さん、多分フィリピン人です。眉が薄くてほとんどないように見えちゃう他は結構美人だし、グラマーです。天板についてはノーコメント、ただステージに上がるお客さんがズボンを脱ぎ、マットを敷く手際の良さが印象に残りました。(エ)さん、ラテンアメリカの人です。ちょっと太めです。日本語が達者で色々とお客さんのタッチに仕方に注文を付けてました。(ウ)さんと(エ)さんは天板の後の余った時間はタッチショーにしてました。4回目の(ウ)さんのステージは天板の希望者がいなくって延々とタッチショーになってました。なんだかんだ言ってますが、結局は私は色々な娘に何回もタッチしてたわけで、単なるスケベな兄ちゃんと彼女たちには思われてたかも知れません。 潤奈−結構ベテランのお姐さんです。昨年9月にショーアップ大宮で観た方と同じ踊り子さんのような気がします。すぐ後でもっとハードな天板があるからなのか、天板参加の希望者がおらず、潤奈さんがお客さんを誘って参加させていました。2回目は最初は私にご指名が来たのですが必死で断り、場内に入ったばかりのお客さんを半ば強引に誘って、3回目は彼女の顔見知りらしい若いお兄さん、4回目は「踊り子」から来たらしい一見ヤンキー風の兄ちゃん、を餌食(笑)にしていました。彼女の天板はトーク主体なのです。ステージに上がったお客さんと彼女の楽しそうな雰囲気を観ていると「旅の恥はかきすて」で一遍くらい上がってみてもよかったかなと思えても来ます。3回目のオープンで声をかけられました−「(ステージに上げようとして)ごめんなさい、ありすさんのお客さんだって分かんなかったから」いいですよ、気にしてないですから(あら?さっきのフィナーレでありすちゃんから手紙もらった(後述)の見てたのか…)「ありすさん、性格は真面目だし、楽屋でも礼儀正しくてとってもいい娘よ。だから絶対浮気しちゃダメよ!」ハッ、ハイ(^_^;)!−そうかあ、ありすちゃん楽屋の評判もよさそうでお姐さんに可愛がられているみたいですね、安心すると同時にちょっとこみ上げてくるものがあって目頭が熱くなりました。ダメですね、彼女のことになると涙もろくなってしまって…。潤奈さんに「浮気しない」って約束しちゃいましたから(笑)、これからずっとありすちゃんを応援しなくちゃいけませんね。でもそんなに私って浮気っぽい顔してるのかな? ありす−さあ、そのありすちゃんのステージです。2月頭の道劇楽日にもらった手紙では新作をレッスンして旅に出るということで水戸では新作を観られるのかな?と期待していたのですが、おそらく水戸のハードでは新作を十分に演じられないと判断されたらしく、今回の出し物はこれまでのありすちゃんの出し物の美味しいところを繋ぎあわせたよく言えば「おいしいとこ取り」悪く言えば「ごった煮」的構成のステージ。初めは華原朋美の曲からスタート、前回のステージと同じ振り付けです。2曲目は9月の彼女の初ソロのステージから「Rock around rock」、その時と同じく元気に飛び跳ねてます、天井に手が届きそうです。3曲目からはベッドです、「ゴンドラの唄」の流れる中浴衣に着替えます。彼女の少女っぽさが引き立って、ファン感情があるにしても可愛いことは確かです。4曲目は彼女のデビューした「ストリップ・バーレスクIII」から「蘇州夜曲」をBGMにしたオナニーベッドです。水戸という場所がそう感じさせるのか、赤の照明だけで照らされる彼女の体の陰影がそういう感じを呼び起こすのか、それとも彼女の表現力が真に向上したのか、はっきりとは言えませんが、手や足の動きや表情にとっても切ない感じがしました。ドキドキしました。見とれてました。5曲目はこれも初ソロからの「『不思議の国のアリス』のテーマ」です。ポーズも決まってます。○番天板やタッチでは騒々しかったお客さんもありすちゃんのベッドになると静かに彼女に魅入ってます(どこに魅入ってるのかはこの際問いません)。オープン(これも初ソロからのもの)ではこの日一番の拍手や手拍子が起こってました。何たって、今週のメンバーの中ではありすちゃんが一番可愛らしいですものね。それにステージも曲の脈絡はないものの「ありすの集大成」的内容だし、彼女のひたむきなステージぶりは多少なりともお客さんに通じたのかも知れませんね。そう考えると、水戸もそんな悪い所じゃないかも知れません(笑)。 2回目のステージのオープンの際に、手紙を忍ばせたお土産(伊豆で買ったお菓子とセサミストリートのデザインの外国切手)を渡しました。そんなに驚いた顔じゃなかったのはステージの間に気付いてたのかな?その後2回目のフィナーレで返事を受け取りました。フィナーレまでの間に急いで書いたらしく短めの内容で簡単にお土産や観に来てくれたことのお礼が書いてありました。この日は4回目まで観るつもりだったから、そんなに急がなくともいいからじっくりと彼女の今の気持ちを書いた返事をもらいたかったのだけれども(贅沢かな?)、そもそも私の手紙自体に今日の予定なんか書いていないから、ありすちゃんもいつ帰るか分からない私の為に急いで返事を書いたのかしら?来週はありすちゃんはA級小倉劇場、その後のスケジュールを聞きそびれてしまいました。3月結にはちょっとロングの東京出張があるから、その際にでも応援に行ければと考えているので聞こうと考えていたのだけれど、手紙に書き漏らしちゃった。しょうがないから、各種香盤情報サイトをまめにチェックしますか…。 フィナーレ−潤奈さんはありすちゃんを評価していることは分かったのですが、他の外国人ダンサーとありすちゃんとはうまくいっているんだろうか?というのが気になっていたのですが、フィナーレの合間に時々談笑している光景も目にしましたので、おそらく仲良くやっているのでしょう。安心しました。 4回目のありすちゃんのステージを見届けて、劇場を後にしました。ホテルまでの道すがら色々考えてました。色々あったし、帰ってからも色々ありそうだけれども、それでも水戸まで来てよかったぁと思いました。ありすちゃんは真面目だけれどもちょっと内向的なところがあるように見えるのが気になっていたのですが、それでもちゃんと楽屋のみんなに可愛がられているようだし、来る前は水戸エースなんかに出たって彼女のキャリアにはプラスにならないのでは?なんて失礼なことを考えていた私の浅墓さを自覚できたし、道劇チームのみんなからは遅れているけれども、それでも一歩一歩着実に彼女なりのペースで進歩している彼女のステージを実感できたし…。何よりも潤奈さんとありすちゃんをこれからも応援してゆくという約束が出来たし(私、人との約束は守る主義なんで)、これで自分の勝手でファンを辞められなくなりました。ちょっと浮気癖のある私にはちょうどいい枷になるでしょう。 |
2001年03月04日 08時49分22秒
|
本日は晴天なり |
書き込みテスト(2度目)を兼ねてお知らせです。
取り敢えず、日記を年ごとに3分割してみました。少しは読み込みが軽くなると思います。 本格的な改造はもう少し待ってね。それと、昔の日記へのリンクはありますが、読んじゃイヤよ(願)。私だって恥ずかしくて最近は読んでいないんですから…(笑)。 |
2001年03月02日 12時09分00秒
|
2001年2月24日(土) リサイクル? |
2001年2月24日(土) 札幌・ススキノ 「札幌道頓堀劇場」 なんか、最近この日記の存在が結構多くの人々に知られていることを知ってしまって冷や汗をかくことが多いこの頃。自分が何時、何処の劇場に行き、誰を観て、如何に思ったかの備忘録のつもりで始め、私が仕事の合間の息抜きにこっそり読んでニヤニヤする為に書き溜めてきたのだけれども、そろそろ自分が読めればいい、だけじゃなくて定期的に覗きに来て下さる奇特な(失礼!)読者の皆様に快適に読んでいただくことも念頭に置いて日記の構成を改善する必要がありそう。個人的にも日記のサイズがあまりにも膨大になりすぎて自宅のパソコンのスペックでは種々の誤り等を編集きしれなくなりつつあるので、年度末の殺人的な忙しさが一段落したら、日記の分冊化とリンクの充実に着手しますので、しばしお待ちを。 という言い訳に続いて、2月結の道劇のレポートです。 |
今回は(も)静岡・伊東での会議への出張に便乗しての札幌入り、一応「会議の開始時刻がはっきりしないから念のため第1便の早い千歳空港発羽田行きのフライトにしておいたので、前日に札幌入りした」という方便は用意しているけれども、休日の行動に関してはおおらかな我が職場のこと、多分こんな無理な方便を駆使する事態にはならないでしょう。朝6時に起床して朝一の特急に乗る、翌日も羽田行きの初便に乗るために朝5時には起床せねばならず連日の結構きついスケジュール、睡眠不足は会議中に補うしかないかな(これは内緒ネ…)?今回予約したホテルがススキノの外れにある初めて泊まるビジネスホテルだったので、そこを探している内に時間を喰ってしまい、慌ただしくファーストフードで昼食を詰め込んで12時半少し過ぎに道劇入り。今回はどうせラストまで居るつもりだし、「指定席」にはこだわらないつもりだったんだけど、つい12時を過ぎると体の中で勝手に「道劇開場まであとXX分」とカウントダウンが始まってしまい、落ち着かなくなっちゃう。いつの間にか条件反射が形成されてしまったのかも?私は「パブロフの犬」か! 「パブロフの犬」化現象のおかげで今回も「指定席」に座れた。中央の席は2列目まで埋まっていたけど、なぜか「指定席」って結構最後まで残る席なんだよね。繭ゑちゃんに見つめられてしまったり、ひなたちゃんにパンツを被せられたりと案外おいしい席なのをみんな知らないな。 そういうこの日の香盤です; 1.柏木 萌 ソロ 予定通り、ラストまで4香盤を制覇。1回目は「指定席」で、2回目以降は下手3列目端のベンチで観賞した。客足はまあまあ。やっぱり4回目は目の前で繰り広げられる他の客のマナー違反に気を削がれてちゃんと観た気がしない、こっちも一応注意するんだけど、酔っ払ってるとまた同じ事するんで何度かキレかけたけど、なんとか辛抱。だから酒呑みって嫌さ、私が首相になったら絶対禁酒法を作ってやる。 感想&コメントです; 柏木 萌−道劇で彼女を観るのは3回目です。彼女がトップというのはちょっとツライですね。彼女もデビューしてもうすぐ1年になるのだけれども、あまり変わり映えがしないというか、いつまでも新人っぽさが抜けない感じがします。早く「これが柏木萌なのよ!」という売りを身につけて欲しいのですが…。あと、お腹ももっとしぼらないとダメだと思うぞ。(珍しく超辛口) 胡桃沢まり奈−お初です。ベッドの時の顔立ちが桜樹ルイさんに似てるような気がしたのが第一印象。少女らしさの残る顔立ちがとってもカワイイのです。また口をポカンと開けてのソロはより一層その幼さが強調されますね、一方、時としてみせる口許をキリッと引き締めたときの凛々しさとの対照が、観るこっちの気も引き締めてくれるような感じです。ベッドのポーズは難易度が低い技ばかりだったけれども、前半の可愛らしさに免じて許しちゃえます。ポラを撮りました。サインも頼みたかったのだけれども、彼女のあどけないキャラに押されて頼めず、私ってこういうキャラにも弱いんだね…。 コント道劇座−大学に落ちた青年の就職をテーマにしたコントと、ダメな親父と家出少年のコントの2本立て。1本目はオチが途中でばれちゃってるよー。2本目はオチは論外だけれども、途中の展開はスマッシュヒット、それに早川さんのコメディアンとしての進歩が実感できたし。 那谷理子−先週のTSと同じ出し物でした。ディズニーもので攻めた前半から後半のベッドへ。ちょっと垂れ目の愛くるしさのある笑顔と背中のタトゥーとのギャップが独特な雰囲気を出してます。肩にあるドクロのタトゥーのちょうどドクロの鼻にあたる部分が湿疹か吹き出物で腫れていたのが気に留まりました。確か先週もそうだったよなあ、気になっちゃうから早く直してね。誰も撮らないので、ポラを撮影。(この日は週末にもかかわらず理子さんもまり奈ちゃんもポラが売れませんでした。給料日前だからでしょうか?) HIKARU&木下りりこ−HIKARUさんは昨年10月以来、木下りりこさんは昨年5月以来久し振りの道劇登場です。最近、2人でチームを組んでのW天狗ショーが話題になっているのだそうです。白いレザーコートに黒いブーツ、そして銃器というスタイルで登場、HIKARUさんは背が高いし、りりこさんは小柄だし、一見すると凸凹コンビです(オープンはその見たまんまのキャラでの楽しいオープンでした)。2人でのダンスの後、りりこさんのソロ(バックに流れるDeepPurpleに感激!)、HIKARUさんのソロと続いて、2人での天狗ベッドへとなります。天狗ショーのキャリアの長いHIKARUさんと、まだ初心者マークのりりこさんでは天狗に使う張り型の大きさがかなり違うのですね。盆にりりこさん、奥のステージにHIKARUさんが位置してのW天狗ショー、激しい動きのHIKARUさんとそれに比べると静かな動きのりりこさんの対照が面白かったです。欲を言えば、りりこさんにはもっと静かに表情だけで魅せるような天狗をしてもらえると2人の対照がより際立ったものになったのではないかと思います。 泉希−待望の泉希ちゃんの初ソロです。黒のウェイトレスの衣装で登場なのです。曲は昨年8月に泉希ちゃんも出演した「制服物語」のオープニングの曲なのです、懐かしかったです。愛唯ちゃんが振り付けたというソロの振りは泉希ちゃんのポテンシャルに合わせたもの、それほど難しくはないけれども、それなりに華やかに構成されているので、泉希ちゃんの笑顔に見とれているうちに終わっちゃったような感じです。次はベッドです。ネグリジェ姿です。ポーズベッドなのですが、まだ片足上げがちゃんと出来ずに手で押さえつけながらのものなので(先週痛めた腰がまだ痛いのかも知れませんが)押さえている手の筋肉が緊張しているのが目立っちゃう以外はなんとかこなしているような感じです。まあ彼女の初ソロとしては及第点をあげてもいいでしょう。セカンドソロまでには片足上げはマスターしてね。あと、「指定席」の間近で見るとあのベッドの衣装ではもっとメークはナチュラルにした方がいいと思います、ちょっとケバ過ぎ。 丘乃愛唯−ナースの白衣で登場です。バックの曲はドリカムです。まるでアイドルストリッパーのステージみたいです。今までの愛唯ちゃんの流れとはちと違いますね。今後のキャラクターの拡がりを狙ったのでしょうか?手にした聴診器をお客さんの頭にあてるのはこれも「制服物語」からの流用ですね。ベッドはオナニーです。愛唯ちゃんの本格的なオナニーベッドは結構久し振りのような気がします。彼女のバストにやけに目がいってしまいました。いい乳やぁ、って素人みたいな感想を改めて思ってしまいました。 岬ゆうら−ゆうらちゃんが(ひなたちゃんとチームで)本格的にデビューした「桜姫」のソロバージョンでのリバイバルです。単なるリバイバルではなくバージョンアップしてます。ゆうらちゃんの表情が真剣です。ちょっと「桜姫」にしては表情に凄みがありすぎるような感じもしますが、それだけ彼女がこのステージに賭けている情熱がヒシヒシと伝わってきます。そういうのには弱いですからねえ、私。今回もゆうらちゃんの迫力に負けてうっとりしてしまうのでした。それにしてもこれで彼女、7週(70日)出ずっぱりなのですよね、負けず嫌いな彼女が、瓦版に体のあちこちが痛いということを書くくらいだから本当にボロボロなのでしょう。来週のオフはしっかりと静養して欲しいものですが、彼女のことだからそうおとなしくはしてられないんでしょうね。 知奈 樹&丘乃愛唯&泉希&綾月雪乃−一頃流行った「マカレナ」をバックに、インディアン姿で登場した樹ちゃん、愛唯ちゃん、泉希ちゃんが村娘(?)役の綾月雪乃ちゃんを真っ裸にしてしまうというショートステージ。新人の感想を少し、知奈樹ちゃん、「不機嫌な早瀬みなさん」のような顔立ちです(注;実際に早瀬みなさんの機嫌の悪いときの顔を見たことはないんですが、想像で…)。新人にしては度胸が座っているようなステージです。結構期待してもいいかも知れません。綾月雪乃ちゃん、仏像みたいな顔立ちです、ステージ映えすると思います。スタイルがそこそこいいんです。今回はただ立っているだけなんですが、笑顔は私好みです。彼女も居着いてくれるといいなあ。ただ名前はねぇ…。私の中では「雪乃」と言えば月丘さんとか染谷さんとかお気に入りの雪乃さんがいるんですよね。 藤 繭ゑ&夢野ひなたwith知奈 樹−先日もらった繭ゑちゃんからの手紙には「カウガールもの」としか書いてなかったんですが、お正月公演「お正月だよ!全員集合!!」中でひなたちゃんと泉希ちゃんが演じた「ウェスタン・カウガール」をベースに、繭ゑちゃんとひなたちゃんが手を加えて遊び心溢れるコメディタッチのステージに仕立て直したもののようです。冒頭は「ウェスタン・カウガール」と同じくカウガール姿の繭ゑちゃんとひなたちゃんのダンスです。曲もオリジナルと同じものなので、経験のあるひなたちゃんには余裕でしょうが、繭ゑちゃんにとっては初体験だし、そもそも繭ゑちゃんにとって本格的なダンス自体久し振りなのでひなたちゃんに付いていくのがやっとのような感じ、でも上々でした。曲が終わると、下手から頭には角と耳、首には鈴、腰には尻尾という格好の樹ちゃんが登場(瓦版によると彼女の役は「牛神」、2人の運命を左右する重要な役です。かなり無理があると思うけど、この衣装で“牛”と云うことなんだそうです)、手には箱、繭ゑちゃんとひなたちゃんの胸に番号をつけて、お客さんに箱の中から番号の書かれたボールを抽選させます、そのボールに書かれた番号をつけた方が…衣装を剥ぎ取られ、角と耳、鈴、腰の尻尾を付けられて“牛”にされてしまいます。残ったカウガールがその牛を追っかけ回して捕まえ、首にロープを付けてお客さんの一人に売り渡してしまいます、まさに「ドナドナ」の世界(BGMもドナドナです)。どっちが牛になって売られてしまうかはお客さんの引くボールの番号次第、ちなみにこの日は1回目、2回目が繭ゑちゃんが牛に、3回目、4回目はひなたちゃんが牛にされていました。繭牛バージョンとひな牛バージョン、どちらになるにしてもバックの音楽は変わりませんが、ステージは変わります。簡単に説明すると− ・繭牛バージョン:ロープに繋がれた繭牛、売り渡された飼い主(お客さん)の方をなんとも悩ましい眼で見つめます、「お願い、私を自由にして下さいませ」と言いたげな眼です。それからもしばしばその飼い主を見つめながらのオナニーベッドへ。自分の牛の魅力をアピールするかのようか感じです。あぁー、私も飼い主になって繭ゑちゃんにアピールされてみたかったなあ。飼い主からロープを離してもらった繭牛は深々とそのお客さんにお辞儀をして一旦暗転。繭牛のベッドの後はカウガールのひなたちゃんのベッドへ。お正月公演の時と同じポーズベッドでした。ひなたちゃんのニコニコ笑顔の前には言うことなしです。 ・ひな牛バージョン:ロープを引っ張ったり、囓ったりなんとか逃げようとするひな牛ですが、やがて体に絡まったロープが彼女の大事な部分に触れるのに感じてしまいます。これまで経験したことのない快感に目覚めてしまったひな牛は飼い主そっちのけでその快感に突っ走ってしまうのでした…という感じのオナニーベッドです。繭牛とは一味違いますね。でもなんで飼い主が逃がしてくれたのかはこのバージョンでは曖昧ですが…。次にカウガール姿の繭ゑちゃんのオナニーベッドへ。さっきはひなたちゃんがポーズベッドをやった同じ曲で繭ゑちゃんがオナニーベッドをするとなんか変ですね。 カウガールの繭ゑちゃん(あるいはひなたちゃん)が自分のパートが終わり、自分に酔いしれていると、後ろから忍び寄ったひなたちゃん(あるいは繭ゑちゃん)と樹ちゃんに頭には角と耳、首には鈴、腰には尻尾を付けられ、結局3人とも“牛”になってのオープンへとなります。なんともコミカルなエンディングですね。アイディアの勝利といった感じです。 フィナーレ−知奈樹ちゃんも加わって6名によるフィナーレダンス、まだ樹ちゃんの振りがおぼつかないです。この日は泉希ちゃんと4回全て握手してもらいました。前々からどうも泉希ちゃんが私の前を素通りしてしまうのが多いような気がして密かに悲しんでいたのですが、今日はどうしたことでしょう。たまたま今日は運が良かったのか、それとも泉希ちゃんが初ソロで気合いが入っていたためでしょうか? ところで、今週の道劇チームのステージは、泉希ちゃんのは「制服物語」からの曲を流用、愛唯ちゃんのも「制服物語」に似たコンセプトっぽいし、ゆうらちゃんは「桜姫」のソロバージョン、繭ゑちゃん&ひなたちゃんは「カウガール」の仕立て直し、とこれまでのステージのリサイクルっぽいですね。企画ものが続く合間にこんな小品で埋めるのも一興かな? |
さて次回の道劇は来週末の予定、丘乃愛唯デビュー1周年記念興行ということで、泉希ちゃんと組んでのステージが楽しみ、ゲスト陣も如月志乃さん、美月星美さん、宝生ゆりかさん、青井りんごさんと豪華なんですよね。ワクワクしちゃう。 おっと、道劇に行く前にある劇場にも行くんだったね。ある劇場って?今は教えてあげない…次回レポートをお楽しみに。 *今回は意図的に(笑)とか(^_^;)とかの感情を表す記号を使うのを止めてみました。あんまり皮肉な表現が出来ないので書きにくかったです(^_^;)。 |
2001年02月26日 21時33分47秒
|
2001年2月18日(日) 梨瑠ちゃんのことなど… |
2001年2月18日(日) 札幌・ススキノ 「札幌道頓堀劇場」 今日は北海道に還る日です。例によって道劇に寄って来ました。 |
7時にホテルを出て都営地下鉄、京急を乗り継いで9時のフライトで千歳へ。最近、羽田空港から都心へのアクセスがモノレールから京急羽田線へとシフトしたことに端を発し、東京では新宿のビジネスホテルが常宿化したこと(最寄り駅が都営新宿線なのよね)、黄金劇場や野毛劇場といった京急沿線の劇場にも行くようになったことなどの要素が重なり、都営地下鉄や京急にやたらと乗るようになってきた。それに都営線と京急を乗り継ぐと割引料金を適用してくれるので、得した気分にもなれるし。また、午前9時のフライトで千歳へというのも今年になって何回目かなあ?道劇の1回目に間に合うようにという基準で選ぶとこの便が最適なので、いつの間にか習慣になってしまったみたい。 札幌到着、ここ数週間の寒波が去って最高気温は0度近くにまで上がり、体感的にも“温かい”、背広にコートにハンチングといういつもの格好で歩くと汗ばむくらい。ミスドで腹ごしらえの後、いつも通りに道劇に行き、いつも通り「指定席」を確保し、いつも通りにロビーでくつろぐ。「いつも通り」ばっかりの退屈な内容でスミマセンね、読者の皆様(笑)。まあ、今日で今週3日目の道劇入りだし、誰かに差し入れしようとかファンレター渡そうとかいう魂胆もないので、ゆったり出来るだけのことです。 感じたこと、思ったことを簡単に; ・今日は結構お客さんが入った方、それだけに2回目の「楽屋からラブソングをPart2」の讃美歌の最中に下手のお客さんがゴソッと帰った後の客席の寂しさがこたえますね。遙月ももちゃんも唄いながら苦笑いしているし…(^^;)。 ・前回(12日)の2回目から怪我でお休みだった泉希ちゃんですが、この日は讃美歌と楽屋パート、及びオープンにのみ参加していました。笑顔はいつも通りの可愛いカワイイ泉希スマイルでしたが、動きはいつもよりはおとなしく、まだ痛みが残っているような感じでした。でも泉希ちゃんがいるのといないのとでは楽屋パートの明るさが全然違うんですよね。来週は泉希ちゃんの初ソロなんだから、あまり無理せずに養生して欲しいんですが、それでも少しでもいいから彼女に出て欲しいと思うあたり、わがままな観客心理ですね。 ・その泉希ちゃんの後釜として岬ゆうらちゃんと「天使と小悪魔」を演じていたのが新人・梨瑠ちゃん。そういえば、まだこの日記で梨瑠ちゃんのことを真面目に書いていないような気がするので、ちょっと感じることを。どちらかというと大柄な娘です。左の肩と右の二の腕にタトゥーが入ってます。タトゥーの娘というと今はなき星中沙月ちゃんを連想するんですが、体型は似たような感じかな。実際の年齢よりは大人びて見えます。彼女の顔で一番最初に目に留まるのがエクボ、形は麻美璃歌子ちゃん形ですね。横浜出身で親バレの心配がないからか、早くからメディア露出OKということもあって、あちこちのメディアに「期待の新人」として紹介されています。今回の小悪魔役への抜擢もそうした流れに沿ったものなのでしょうね。実力?うーん、それはこれから観ていかないと今の段階では…。今回の梨瑠ちゃんの小悪魔、ゆうらちゃんの天使よりも背が高いし、明らかにゆうらちゃんよりもお姉さん顔だし、小悪魔というよりはただの悪魔…(^_^;)とまでは言いませんが(言ってるようなものじゃん)、ゆうら&泉希の天使と悪魔を「世話焼きの姉とやんちゃな妹」と擬すると、ゆうら&梨瑠バージョンは「柄の悪い姉(梨瑠)と姉思いのよく出来た妹(ゆうら)」という感じがします。もっとはっきり言ってしまえばミスキャストなんですよ(私の考えるベストキャストはももちゃんの起用なんです←ありすちゃんって言わないだけ真剣でしょ(笑)?)。もっとも、これは梨瑠ちゃんのせいじゃないですけどね。当の梨瑠ちゃん、そういうお客さんの想いにまではまだ気付く余裕はないでしょう、なんとかプロット通りにステージをこなしているような感じ。何はともあれいい経験でしょう。後は色々なステージをこなしている内に徐々に自分にあった方向性を見出していくでしょう。ただ、そこまでたどり着く前に辞めてしまう娘も多いんですが。 ・2週に渡るロング公演「楽屋から〜」も終盤、楽屋パートはアドリブのオンパレード、バスルームに向かう梨瑠ちゃんが盆でバスタオルをはだけるとスポットライトが当たったり、シャワールームのカーテン越しに影絵をやったり(まさにシルエットショー?)、出前役、按摩役として登場するコント道劇座の早川さん、森さんもどこまで前もって打ち合わせたネタなのかアドリブなのか分かりません。もっとも早川さんのネタはどこまでも滑っていましたが(笑)。 ・そうそう、また新人さんがデビューしたんですよね。楽屋パートに普段着で参加という形で登場していました(「楽屋から〜」第1作で泉希ちゃんが同じ形でデビューしたのを思い出しました)。名前はよく聞き取れなかったんですが「○○いつき」ちゃんだったかな?そのうちに瓦版で紹介されるでしょうからその時に改めて。 ・「ストリップ座の怪人」の丘乃愛唯ちゃん、なぜか髪を下ろしたままでした。この前はベッドまでは後ろに束ねていたんだけど。演出効果を考えたのかも知れませんが、愛唯ちゃんの性格を考えると単に髪を束ねるのを面倒臭がっただけかも知れません。 ・「ストリップ座の〜」と「ある女優の物語」の間の楽屋のシークエンス、楽屋で寝ているももちゃんですが、ステージ毎に寝ている姿勢が違うんです(ももちゃん流の小ネタです(^_^))。ネタがそろそろ尽きてきたのか、2回目にはわざわざ化粧前の棚に登って寝ていました。そんな無理な寝方があるか(笑)!また、そのももちゃんを「借金取りだよ!」と言って起こす役が愛唯ちゃんから梨瑠ちゃんになっていましたが、声を出しそびれたり、声が小さかったりしてほとんどももちゃんの目を覚ます役には立っていないようでした(苦笑)。 ・ゲスト陣の話もしないと…。でもあんまりネタがないんですよねえ。まあ杉原かのんさんのポラは撮りましたが。 ・かのんさんで思い出した!2回目のステージ、下手ステージ寄りの丸椅子に座ったお客さんがずっとステージに肘を乗せているのが、3列目端に座った私には非常に目障りだったので、「酔ってないし、話せば解りそうなお客さんだな」と目星をつけて、杉原かのんさんがベッドに登場するまでの間に注意したんです。その時はすんなり従ってくれて、ホッとしながら観ていたんですが、そのお客さんが帰る際に私の隣で立ち止まって(一瞬ドキリ、因縁つけられるのかな?)お辞儀をして帰っていきました。そんなに私って怖い?お笑い系の顔立ちだと自分では思っているんですが。 ・相沢かれんさん、キレイです、華麗です。でも、そんなに私の感動の琴線を震わせないんですよねえ。前回で書いた理由もあるのですが、かれんさんの言葉遣いが時々ぞんざいに感じられるのもあったのかも知れないなあと思いました。例を挙げれば、フィナーレでサインをしたポラを渡すはずだったのを忘れた際に「ゴメン、3回目に渡すから、どうせ最後まで居るんでしょ?」ファンとの間ではありふれた会話なのかも知れないけれども、傍から聞くと「どうせ〜」になんとなく嫌な感じがしてしまうのです。ここは「〜3回目まで観ていって下さいませんか?」が正解でしょ?こういう言葉の揚げ足を取るオヤジにはなりたくなかったんだけど(笑)、昨日の葉摘麻由花さんの言葉遣いとのギャップがあまりに大きすぎてつい指摘しちゃいました。 ・この日もそこそこポラが売れたんだけど、適当な時間で打ち切って2回ともオープンショーをしていました。やっぱ、道劇はこうでなくっちゃいけないよねえ。 時間がかなり遅れ、2回目のステージが終わったのが午後6時半、この日は午後7時の特急で釧路に帰る予定なので、常連さんへの挨拶もそこそこに慌てて劇場を後にした。この日の陽気のせいで氷の解けた道はほどほどに走りやすく、なんとか時間に間に合いました。もっとゆっくりしたかったなあ。 |
来週は24日(土)に観劇の予定、日曜日から静岡・伊東での会議に出席せねばならないので、この2月結の週はこの日しか観られないのですよね、しっかり観ないといけません。なんと言っても泉希ちゃんの初のソロステージがあるし、藤繭ゑちゃんと夢野ひなたちゃんはチームでカウガールものをやると云うし、今日のようにのんびり観てるわけにはいかなさそうです(笑)。 |
2001年02月21日 00時45分21秒
|
2001年2月17日(土) 黄金の休日 |
2001年2月17日(土) 横浜・黄金町 「黄金劇場」 今日は東京滞在を1日延ばして丸1日の「○○の休日」。さあ問題です、この○○にはどこの劇場の名前が入るのかな?…正解は「黄金」です…という訳でまた黄金劇場に来てしまいました。 |
先月結にありすちゃんに逢いに来て以来の黄金劇場訪問、ありすちゃんがいないのになんでまた来てるんでしょう。今回のメインは黄金劇場初の同劇場所属タレントによるチームショー、出演者はと云えば、麻矢えみり、葉摘麻由花、花月麻梨奈、他とのこと。麻矢えみりさんのチームステージってさぞかしダイナミックなんだろうな…、葉摘麻由花さんも昨年7月以来観てないしなあ…、それになんと言っても花月麻梨奈ちゃん、昨年9月の黄金劇場で初めて観て、なんとも明るい新人さんだなあという印象が残っていて、1月中−結の道劇では今ひとつ元気がなかったけれども、時折見せる色っぽい表情が鮮烈に私の脳裏に焼き付いていて、もう一度観たいなあと思っていただけにこれは渡りに船(譬えが正しくないかも知れないなぁ)。それに何故か道劇では道劇チームに混じってフィナーレショーに参加していたのも気になっていて、単に人数合わせといえばそれまでかも知れないけど、もしかしたら麻梨奈さんにチームダンスを実践させるために参加させているのではないか?という気がしていたところ、黄金初のチームショーに麻梨奈さんも出演、というのを知って、是非麻梨奈さんの道劇での修行の成果をこの目で見ておきたくなったというのが一番の偽らざる理由かな? 新宿のホテルを早めに出て近くのファーストフードで朝食、地下鉄と京急を乗り継いで黄金町駅に到着、駅前のパチンコ屋で千円札をポラ撮影用に五百円玉に両替、また場内で飲むペットボトルを買い込んで劇場入りしたのが10時50分、今週は開演が普段より10分早い11時10分だから開演20分前になる。もっと早く到着する予定だったんだけどちょっと失敗(^^;)、だって今日は土曜日、毎日が日曜日の常連のお爺ちゃん達に加えて、勤め人の常連さんやあちこちから集まる応援さんも来るだろうから場内は結構混むはず、早めに行って席を取っておかなくちゃという気持ちがあったのだが、入場料2500円(早朝割引料金が普段より500円アップ、とはいってもまだ安い!!)を払って場内に入ってみると、あら?この前来たときよりも空いてる…、拍子抜け。まあ席が空いているんだからと、この前来たときと同じ盆前最後列下手側の一番入口に近いところに座る。この前来たときもここ空いてたよなあ…、入口が開く度に外の冷たい風が当たるからあまり座りたがらないのかな?客層はお爺ちゃんクラスはむしろ少数派、50代のお父さん、おじさんクラスが大半、平日と土日はやはり早朝時間帯でも来るお客さんが違うんだね。応援さんらしき若めのお客さんの姿は皆無、あれ?麻矢えみりさんなんか熱心な応援さんがいるはずなんだけどなあ…。こういうあたり、普段道劇の週末の雰囲気に慣れた私にとってはなんとなく変な感じ。 さて、こういうこの日の香盤ですが; 1.若尾 光 入れポン そういう茶々はさておき(きっとその内クレームつくぞ…)、2香盤を鑑賞。1回目は最初に座った最後列で、2回目も同じ所に座ってもよかったのだけれども、そこの常連さんらしきおじさんに促されて盆前最前列中央のかぶりつきに座っての観賞、もっとも黄金のかぶりつきは、盆が狭くてあまりベッドをやってくれないから、スケベには魅力ないんだけどね。お客さんも開演後徐々に入って1回目終了時には立ち見まで出ていました。お客さんも最初は静かだったけれども、段々と調子が出てきてノリがよくなってきたようですが。黄金の場合、お客さんのノリは入れポンとか天板参加のためのジャンケンとかからエンジンがかかってくるようです(笑)。即物的だといえばそうなんだけど、憎めないよなあ。 感想&コメントです; 若尾 光−とってもベテランのお姐さんです。なんとなく舞台化粧をした浅香光代に似ています。ステージは日舞というよりは芝居調、道劇ではフィナーレショーでお馴染みの「お祭り忍者」をモチーフに「ひょっとことおかめの恋物語」ともいうべきストーリー性のあるソロで、印象に残りました。なんとなく芝居の心得のある人なのかなあという感じがしました。そのあとの入れポンショーはお客さんとのコミュニケーションをとりながらのどかに進んでいきます。2回目のステージでは初めて入れポンに参加してしまいました。何が面白いんだかよく分かりませんでした(苦笑)。 橋口ミナ−ジャンケンバトルはやっぱり見ていて面白いですね。ミナさんのショーの最中の動きも男性の欲求を巧みに逸らしながらのように感じられ、なかなか計算されたものなのだなあと思ってみていました。天板ショーのあと指ポンがあるのですが、入れポンはともかく指ポンにはまだ抵抗があったのと、私の身体的コンプレックスのために参加を自重しました。でも、やっといてもよかったかなとあとでちょっと後悔(^_^;)。 シルエットショー−ようやくシルエットショーの全容がおおよそ理解できました。その経過は次の通り;2回目は参加希望者なし、でこのままビデオタイムかなと思っていたら、スクリーンの向こうからひょっこり顔を出したのは花月麻梨奈ちゃん、あら?今日(今週)のシルエットショー担当は麻梨奈ちゃんだったの?その麻梨奈ちゃん、ステージ近くにいる常連さんに声をかけシルエットショーに参加するよう誘っている…それじゃその辺の立ちんぼじゃん(^^;)。誘う麻梨奈ちゃんも麻梨奈ちゃんだが、それでそのままステージ奥に引っ張られてしまうお客さんも大したものですね。で、麻梨奈ちゃんも声が大きいしお客さんも結構通る声で会話しているので、2人の会話は客席に筒抜け…「わぁ、キングコブラみたい!お姉さん呼んできて見せていい?」とか、何か肉体を手の平でピタピタ叩いて「ゴメン、これじゃ痛かったよね?」とかいう会話が聞こえてきたら、いくら鈍感な人でも中で何が行われているか相応な想像は出来ますよね(^_^;)?そうこうして1人目のお客さんが終わり、また麻梨奈ちゃんがお客さんを募っている…。その時私の心に「ステージ上がっちゃおうぜ!!」という囁きが聞こえたのですが、必死に理性でその欲求を抑えつけました。そんなことしたら私のストリップファン人生が終わってしまうじゃない…。でも、もし麻梨奈ちゃんから「札幌のお兄さん、上がろうよ(ハート)」と名指しで言われたら、先のことなど考えずに上がっちゃったんでしょうけどね。怖い怖い(笑)。 藤丸星羅−初めて見る娘です。ちょっと山咲みみちゃんに似てるかな?ステージは可もなく不可もなくでした。それよりもポラが売れず、四苦八苦している様子の方が印象に残りました。1回目は「ポラ買わないとオープンしてあげないからね」と脅していましたが効果なし(笑)。2回目は「ポラ買ってくれたらちょっとだけタッチさせてあげちゃおうかなぁ?」と誘惑していましたが、それでも効果なし(再笑)。しょうがないのでポラを撮りました、でもタッチさせてくれませんでした、嘘つき(三笑)。 花月麻梨奈−オープニングは「セーラー服を脱がさないで」でのソロダンスです。初めて彼女を観たときと同じ出し物なような気がします。それじゃ道劇の修行の成果が…、と思っている内に曲が終わり、次はなんとタッチショー、オイオイ麻梨奈ちゃんいつの間にタッチやるようになったんだよー?と目を丸くして観ていました。そういう私を見つけて「あ、お兄さん久し振り、麻梨奈別にタッチになったわけじゃないよ。ほら(とステージ上に張り出している「ファン感謝デー」の掲示を指して)ファン感謝デーだから」と弁明。うーん、私を覚えていてくれたのは嬉しいけど、ここ(黄金劇場)では「ファン感謝」というベクトルはそういう方向に進むのか…(苦笑)。でも、「ファン感謝」って言うなら、500円取って指ポンさせちゃダメじゃん。それに2回目はいきなり200円にディスカウントしたらもっとダメじゃん。お客さんがみんな指ポンしたがるから、私までタッチの順番回ってこなかったじゃない(笑)。でも、なんとも楽しそうな顔の麻梨奈ちゃんを観ているだけで幸せな気分になってしまうのですよね。 黄金劇場チームショー 第1景は麻矢えみり&葉摘麻由花による沖縄舞踊。えみりさんの沖縄の民族衣装でのステージを観るのは一昨年12月以来、麻由花さんも昨年7月以来、懐かしい思いで観ていました。沖縄民謡のゆったりとしたリズムにのせてのステージの後、ベッドへ。麻由花さんのオナニーベッドを盆でえみりさんもステージで彼女には珍しくセクシーなベッドショーを演じている。なかなか結構なものでした。オープンの際にえみりさんと目が合って挨拶されてしまいました。スミマセン、これで3週続けてえみりさんに逢うのですものね。 第2景はヘンリー麻耶&外国人ダンサーJ&外国人ダンサーBによるステージ、3人とも仮面をつけての登場です。はっきり言っておばちゃんの麻耶さんですが2人の外国人ダンサーと並んでも引けをとらないくらいスタイルはいいんですよね。また、外国人風のステップ主体のダンスも堂に入っていました。曲が変わると3人によるタッチショーへ、外国人になりきった麻耶さんのトーク主体のタッチを観ているのが楽しかったです。私のいる盆近くのお客さんはJ嬢が担当していたようでしたが、彼女にタッチする度に耳元で「あとピンクある」と囁くのには困りました。ピンクルームへ来るように誘っているのでしょうが、ピンクルームは客席のすぐ隣にあって入るときも出るときもお客さんにも踊り子さんにも丸見えじゃ、入りにくいですよね。時間帯も早いので、誰もピンクルームには行かず、部屋の上から顔を出してステージを観ているJ嬢が印象に残りました。 第3景は花月麻梨奈&紫麻優花里&若尾 光による日舞ショー、扇子を両手に持った3人による日舞なのです。ややおぼつかない麻梨奈ちゃんと優花里ちゃんの初々しい日舞をベテランの若尾さんが扇の要で引き締めるといった感じがいいですねえ。優花里ちゃんが扇子を落とすと慌てずに自分の扇子を渡して自分は1つの扇子でその場を取り繕ってしまうあたりさすがだなあと思って観ていました。若尾さんが退場すると、あとは2人によるベッドショーへ、ちょっとソフトなレズビアンっぽいシーンもあったりしてドキドキします。こういうシーンは道劇でもひなた&ゆうらとかひなた&泉希とか結構あるんですが、より肉感的な麻梨奈ちゃんが演じるとちょっとリアリティが増しますよね。そういえば、紫麻優花里ちゃんは初めて観る娘、大きな眼が印象的、ちょっとドロンとしたような感じで表情に乏しいのが気になりますが、そのうち慣れるでしょう。一見したときは「昔週刊ジャンプに連載されていた『ついでにトンチンカン』という漫画の間抜作みたいな眼だなあ」と思いましたが、これは内緒だよ(笑)。その優花里ちゃんは盆で静かなるオナニーベッドを、麻梨奈ちゃんはステージで激しいオナニーベッドを演じます。その対照が面白かったです。でも日舞だと麻梨奈ちゃんの道劇修行の成果ってあったのかなあ…? 第4景は再び麻矢えみり&葉摘麻由花による洋舞ショー、黒いコートに黒いソフト帽というお揃いの衣装で登場した2人、津軽三味線にのせてのダンスです、不似合いなようで独特な雰囲気を感じさせます。手錠で両手を拘束したシークエンスを挿んで、2人のポーズベッドへ。えみりさんも麻由花さんもトップクラスの踊り子ですから、ポーズがキレイに決まるんです。うっとりしながら観てるしかないですね。 最終景は合同ポラロイドショー、えみりさん、麻由花さん、麻梨奈ちゃん、優花里ちゃんの4人による黄金劇場チームによるポラロイドショー、1回目にえみりさんと麻由花さんのポラを、2回目に麻梨奈ちゃんと優花里ちゃんのポラを撮影、更に4人揃ったチームポラ(千円)まで撮っちゃいました。TSの全員ポラを「撮る意味が分からない」「マニア向けの企画じゃん」とか散々こき下ろしているのに、同じような黄金チームのポラを撮ってしまうなんて矛盾してますね(笑)。単に、私が黄金劇場は好きでTSミュージックが嫌いなだけかも知れません。えみりさんと少しだけお喋り、麻由花さんからは「ゆっくりおくつろぎ下さいね」とのお言葉を頂きました、今時こんな丁寧な言葉かけてくれる娘いないよね(^o^)。麻梨奈さん、ようやく私を札幌で会ったお客さんというのに気付いた様子、せっかく札幌で差し入れしたのに遅いよ…(笑)。4人揃ったチームポラにはえみりさんのサインと「さっぽろさん江」という書き込み、そうか私はえみりさんの中では“さっぽろさん”だったのか、じゃあ(札幌の人じゃないけど)しばらくはハンドルネーム「さっぽろさん」で行こうかな(笑)。 フィナーレ−ポラロイドショーからいつの間にか出演者全員登場のフィナーレショーへ。とにかくお祭り騒ぎ、ついでにビールまで売ってます(笑)。特に麻梨奈ちゃんが大はしゃぎ、フィナーレ終了後も気に入った曲がかかるとひとりでオープンショーやってます。奔放だけどいい娘だなあ、気になるよなあ、麻梨奈ちゃんのこれからの成長を観ていきたい気にさせられました。でもやはり麻梨奈ちゃんは黄金で観るに限る、かも知れませんね。 劇場を後にし、帰りは関内駅から京浜東北線で帰ろうと歩いていると、買い物にでも出かけるのか自転車に乗ったヘンリー麻耶さんに声をかけられた。外で見るとただの化粧の濃いお母さんなんだよなあ(笑)。「お兄さん、どこに帰るの?」いや、私は北海道なんで今日はホテルへ「へえ、じゃあえみりが言ってたお客さん」……(心の声;えみりちゃん、そんなこと言わないでよ、恥ずかしい(^^;))「じゃあ、また来てねって訳にもいかないわねえ(笑)」でも、出張でこっち来ることあるんでまた来ますよ(心の声;また調子いいこと言っちゃって)「じゃあ、是非また来て下さいね」うーん、これでヘンリー麻耶さんにも顔バレしちゃったことになるのかな。ますますシルエットショー参加への道は険しくなりました(笑)。 |
2001年02月20日 02時59分01秒
|
2001年2月16日(金) 「藤繭ゑ」顔 |
2001年2月16日(金) 新宿・歌舞伎町 「TSミュージック」 また関東出張です。年度末とはいえ美味しすぎます(笑)。早速、TSミュージックに行ってきました。 |
浜松町での会議が午後3時に終了、ちなみに会議が始まったのが午後1時、たった2時間の会議の為にわざわざ釧路から朝一番の飛行機で上京するなんて馬鹿らしい限りだが、関東遠征(^_^;)の費用が浮いたと思えば怒る訳にもいかない。新宿のホテルにチェックインした後、すぐにホテルを出て目白に向かう。目白駅近くにある「切手の博物館((財)日本郵趣協会が運営)」のショールームでセサミストリートの図案の切手を買う。“セサミストリート”といえばこのページの愛読者なら感付いてくれると思うが、ありすちゃんのお気に入りのキャラ、今度ありすちゃんに逢った時の差し入れにするつもり。以前、日本郵趣協会の機関誌でセサミのキャラが切手になったという記事を読んだのをふと思い出して、ショールームならまだ取り扱っているかもと思って行ってみたら思った通り入手できた。小学生の頃から続けてきた切手収集の趣味が意外なところで役立ったかな? セサミの切手の入った封筒を脇に抱えてTS入りしたのが午後6時、ちょうど2回目のフィナーレダンスの終わった頃、いいタイミングで入れたみたい。休憩時間の間に空いた上手の前から2列目に席を取る。盆のベッドは背中しか見えないけど、まっいいか…(笑)。 ところで今回TSを選んだのはあくまでも消去法でそれほど目当ての娘がいるという訳ではない。事前の香盤情報の調査及びホテルに向かう途中で買った内外タイムスの広告を見ると、宝生恋ちゃんの出ているショーアップ大宮、大信田ルイさん、青井りんごちゃんが出演している新生野毛劇場、黒木純さんが登場する浜劇が面白そうだけど、これらはいずれも新宿からは遠いし、都内の劇場ではシアター上野はパンプレの日できっとパンティ目当てのオヤジでごった返していそうだし、浅草ロック座やDX歌舞伎町は料金が高いし、…と消していって残ったのがTSという次第。 その消去法で残ったTSミュージックの香盤は次の通りでした; 1.永遠 樹 +ポラ で感想&短評; 永遠 樹−とても機嫌が悪そうでした。ステージのある方向を見ては顔をしかめたり嫌そうな顔をしたり、時には何か悪罵をついたりしているように見えました。その方向を見るとタンバリンを叩いているお兄さんしかいないんですが…。一見そんなに変なお客さんには見えませんでしたが、よほど彼が嫌いなのか、前に一悶着あったのでしょうか?そういう荒れた心理状態でステージを演じられてもこっちの気も滅入ってしまいます。ポラでも他のお客さんに突っかかったりしているような感じだったので、撮りませんでした。ちょっとガッカリ。 青山リカ−綺麗なバストにつられてポラを撮影。 那谷理子−愛嬌のある「りこりこスマイル」が素敵でした。ステージも結構なものでした。でも、どうせ来週道劇に来るんだからと横着してポラは自重。 麻生紀香&若林美穂−私の嫌いな無理矢理ダブルです。ステージと盆の両方でベッドをやられては、どっちを観ていいのか困りますね。麻生紀香さん、とにかく元気。目が合ってしまいポラを買わされてしまいました(^^;)。若林美穂さん、古風な顔立ちです、メークのせいもあるのでしょうが、デビュー当時の藤繭ゑちゃんの顔とよく似ているような気がしました。その「繭ゑ顔」に惹かれてポラを撮影、ポラの喋りも普段の繭ゑちゃんっぽいホンワカ調に聞こえたのは気の迷いでしょう(笑)。2人のキャラの効果か3回目のステージで一番ポラが出ていました。 白井真希−下半身のしっかりした踊り子さんですね。時間が短かったにも関わらず、タッチショーに参加できました。私の場合、タッチさせてもらうとポラを買わねばならないような強迫観念に駆られるのですが、後述の理由により買わずに済みました。 華代−なかなか凝った構成でした。彼女のキリッとした表情が似合う内容でした。ポラを買ってもよかったのですが、こちらも後述の理由で買いませんでした。 永井一葉−一昨年の夏か秋に道劇でのローソクショーを観て以来ですね。それにしても花電車+ポラってよく分かんない構成ですね。ソロダンスは相変わらずのコスプレもの、足が細くて筋が目立ってしまうのが気になりました、もう少し肉が付いた方が綺麗に見えるんだけど…。花電車はトーク主体の四谷桃子流を踏襲しているのですが、あまりトークは面白くありません(^_^;)が、これからの上達に期待しましょう。また花電車も時間の関係かレパートリーが少なかったのが残念でした。まあ、一葉さんのピアスだらけのアソコでも花電車が出来るというのを確認しただけでも収穫ですが(忍笑)。 立花杏奈−杏奈さんも何回か観てきて徐々に彼女の無表情なステージにも慣れてきました。慣れると結構いけるもんですね。杏奈さんのステージ終了後、彼女のオープンショーかと思いきや、なぜか白井真希さん、華代さん、永井一葉さんの合同ポラロイドショーに(その後に杏奈さんのオープンショー)。杏奈さんも含めてみんなパイパンだから、そんな企画でもあったのかも知れません。こういう合同ポラの場合、誰かだけ撮って他の娘は撮らないというのは悪い気がするので、結局誰のも撮りませんでした。ポラを売りたい(皮肉のつもり)TSにとっては営業的に不利な作戦だと思うな。 青山和希−以前、道劇でやったインド(orアラビア)の出し物だったようです。和希さんのクールなステージには随分と慣れたので、そのクールな表情とキレのあるステージに見とれていました。ポラを撮影、出来た写真を見ると「あっ笑ってる!」、初めて笑みを浮かべた和希さんのポラを撮れたんじゃないでしょうか? その他印象に残ったもの; ・ピースおじさん:登場する踊り子さんが登場すると決まって私の後ろの方を見て笑うので振り返ると、初老のおじさんが音楽に合わせて指揮をする振りをしたり踊り子さんにピースサインをしたりしている。そりゃ笑うわ…(^_^;)。どうやらここの名物おじさんらしく、ポラには決まってどもりがちに踊り子さんにクダクダと話しかけている。まあ、やたらと「サイコーだったよ!」と連発するだけで変な害もないし、単に踊り子さんに自分をアピールしたいだけなんだろうから部外者の私にとってはどうでもいいんですが…、普通に手拍子していただけなのに相葉まよさんに顔を覚えられた私のようなケースもあるんだから(ちょっと自慢入っています(^^;))もっと正攻法でいって欲しいな。あと初対面の私に撮ったポラを見せて「綺麗でしょ?サイコーですよね」と聞くのは止めて欲しいな、私は福永法源じゃないし(ネタ古ぅー)、嘘のつけない性格上「サイコーですね」なんて言えなくて困っちゃうから(笑)。 時間はまだあるし、まだ居てもよかったのだけれども、永遠樹ちゃんの機嫌がまだ悪かったら彼女のイメージが完全に崩れちゃうので(彼女の敵視する(?)お兄さんが帰ったからかフィナーレではさっきよりは機嫌は悪くなかったようですが)、ホテルに帰りました。若林美穂さんの「繭ゑ顔」が印象に残りました。あといつかちゃんとしたソロステージも観てみたいなあ…。 |
2001年02月17日 07時54分09秒
|
2001年2月10(土)−12日(月) さっぽろ雪まつり |
2001年2月10(土)−12日(月) 札幌・ススキノ 「札幌道頓堀劇場」 札幌の冬の一大イベント・さっぽろ雪まつりも佳境の3連休、そうした観光客だらけの札幌の街の中、道劇を唯一の目的に札幌に居続けしてみました。 |
雪まつり期間中は札幌市内のホテルは軒並み夏の観光シーズン並みの料金に値上げ、またお得なJR特急とのパックもこの期間中は対象外ということで、財政的には結構辛い。つい「雪まつり中だけ値上げなんて阿漕(あこぎ)すぎない?」と愚痴も言いたくなるが、(言う相手もいないから)我慢がまん。かなり早めにホテルの予約を問い合わせてみたのだが、予算の範囲では札幌市内のホテルはどこも取れず、仕方なく滑り止めのつもりで千歳市内のホテルをキープ、キャンセル待ちで札幌市内のホテルをなんとかしようとアンテナを張る計画だったのだが、そういうこっちの目論見を予感したのか、千歳のホテルを仲介したところからかなり前から数度にわたって予約の確認の電話を貰い、そんな失敬な対応にムカッときたので最初の目論見はどっかに打ち遣って、意地でも千歳のホテルに泊まることにした。札幌から千歳行きの電車の最終は23時59分、これでは肝心の道劇をラストまで観ることは出来ないのだが、それよりも私の意地っ張りな性格の方が勝ったということ、我ながら嫌な性格(苦笑)。 また往復の電車代も節約しなければいけないので、夜行列車往復きっぷを利用。但し、連休明けの13日には何食わぬ平気な顔で出勤しなければならないので、帰りは寝台にした。JR北海道が札幌釧路間の夜行特急に限り、期間限定ながら寝台料金を半額以下に値下げしてくれたので、これまでよりも気軽に寝台席を頼めるようになったのは嬉しい。おかげで帰りの夜行ではよく眠ることが出来た(でも、帰宅後、仮眠のつもりで横になったらまたもや本格的に寝てしまい遅刻しちゃいましたが)。 |
という前置きはさておいて、 まずは2月10日(土)篇− 前夜、釧路駅構内のミスドで夜食兼時間潰しをしていたところ、通路を急ぎ足で駆けてゆく見覚えのある顔を見かけた。あれは常連の会釧路支部長のお○はたさん、でもまだ夜行列車の発車まで時間はあるのに急ぎ足ということは指定席が取れずに自由席だったのかな?と思いながら列車に乗り込むと案の定指定席、寝台席ともに満席、連休前の夜行列車はいつもこうなんですよね、お○はたさん、自分の席確保できたのかな? 札幌到着、サウナで体を清め、朝食と仮眠、というお決まりの朝のコースの後は、久し振りにサッポロファクトリー内のトイザらスでおもちゃを物色、ありすちゃんにプレゼント出来るようなセサミストリートグッズがあればと思ったのだが、店内の広さの割には大したものがなく(チェッ)、悔し紛れにセサミストリートのクッキー(149円)だけ買ってそうそうにススキノに向かう。ススキノのデパート、Robinson'sのおもちゃ売場が、これまでのところ一番セサミグッズの品揃えが豊富なようなので、そこで大きめのバスタオルとハンドタオルを購入、結構高いのね(^_^;)。楽日だし、明日からの旅に持っていって貰えるようなものを…という基準で選ぶとこういう実用的なものになってしまうんですよね。Robinson'sの紙袋にトイザらスで買ったお菓子を突っ込んで道劇入りしたのはいつも通り12時半の開場直後、場内に入る、「あっ『指定席』が直ってる(喜)!!」先週来たときは修理に出されていた下手最前列のベンチが修理から戻ってきたようで再び元の位置に据え付けられていた。でも、既に先客が陣取っていて、仕方なくステージ寄り最前列の丸椅子に座り、横目で「指定席」の雄姿を見つめるに留めた。 お客さんの入りはまあまあ、雪まつりから流れてきた観光客らしい人も結構多かったような気がする。観光のお客さんは手拍子や拍手などの応援に協力してくれることが多いし、マナーも一回注意したら素直に従ってくれて御しやすいので結構好き(笑)。そういうお客さんの中、3香盤と4回目のありすちゃんのステージを鑑賞、本当は早めに千歳に行ってホテルにチェックインしないといけなかったのだが、ありすちゃんに渡した手紙(後述)に「4回目まで観ます」と書いちゃったので、有言実行ということで(笑)。それに、今度ありすちゃんのステージを観られるのはいつになるか分からないから「あの時観ておけばよかったぁ」なんて悔いは残したくないからね。 ステージでの出来事を雑感風に; ・1回目の開演前にコント道劇座のコントを上演、新作だったような気がするけど、詳しくは忘れちゃった(笑)。 ・五木麗菜さん、ご機嫌でした。時折うっすら浮かべる笑みが魅力的ですね。 ・園田しほりさんもご機嫌、風邪も治ったみたい。空き時間にRobinson'sで買ったカニを送ったから、来週のオフに食べるんだと自慢してました(^_^)。 ・樹美さんの1回目のステージで、持ってきた風船が何かのはずみでいきなり破裂、ちょうど私の目の前だったので本当にビックリしました。 ・ありすちゃん、フィナーレでの手拍子がひとりだけ違っていたり、立ち位置が彼女だけ一歩前だったりと、マイペースな娘ですね(笑)、でもそういうところに気が付いてしまうのも惚れた弱み、かな(照笑)?1回目のステージのオープンにプレゼントと手紙を差し入れ。手紙に火曜日のスポニチに載っていたありすちゃんの記事のことに触れてみたら、フィナーレで貰った返事はその新聞記事のコピーの裏に書かれたものでした。「ちゃんと手紙読んでるよ(^^)」という彼女なりのユーモアなのでしょうね。でもその記事が載ってるスポニチは私10部買い占めちゃったんで、これ以上増えても困るんですけど…(苦笑)。新聞記事の中身は大袈裟で読んでてウケちゃったとか、結構私と同じような反応をしているようですね。なんとなく応援している娘と自分の感性が合うところを見つけると嬉しくなりますね。また、これからのスケジュールも決まって、来週(2月中)はお休みで新作をレッスン、2月結は水戸、3月頭は小倉の劇場に出演するそう。小倉は無理だけど、2月結には関東への出張もあるから、水戸ならば何とかすれば行けるかも知れないなあ…。でも、水戸に行ったことのある某常連さんによると、水戸の劇場って道劇に慣れた身には結構ヘビーなところらしいんだよなあ。でも、ありすちゃんの為ならば…、前向きに善処しましょう。あと一つ、4回目の今週最後のステージ、綾瀬ナナさんの応援さんがありすちゃんに紙テープを投げてくれたのですが(感謝!)、一部が応援さんの手を離れてありすちゃんに絡まっちゃいました。その際ペロッと舌を出したありすちゃんがなんとも言えないくらい可愛かったです(^o^)/"。最後にサイコーに素敵なシーンを観られて幸せでした。 ・綾瀬ナナさん、今日もよかったです。今日もポラ撮っちゃいました。だんだん、ポラを撮る理由が「いいステージを見せてくれたお礼」から「お気に入りの娘への自分のアピール」へと変容しつつあるのを実感しながらも、止められないんですよね。でも、いざカメラを渡されると、モゴモゴしちゃってポーズの指定くらいしか喋れなくなっちゃうのはなぜだろう?最近は段々とポラトークも出来るようになってきたはずなんだけど…、関西弁に対するコンプレックスかな? ・そのナナさんの3回目のステージでのこと、時間がかなり遅れ気味だったのもあって、ポラを途中で打ちきる旨のアナウンスがあって私はあっさり諦めたのですが(ユニフォーム姿のナナちゃんのポラ欲しかったんだけど(;_;)、決まりですから…)、一部の常連さん達が投光さんと掛け合って半ば強引に撮っていました。「常連だから多少のわがままは許される」と彼らは思っているの?と嫌な気分になりました。反面教師にしなくちゃ。 ・「楽屋からラブソングをPart2」、道劇チームもステージに慣れた感じ、それぞれがリラックスしつつも自分の持ち味を活かしながらステージでの役を演じているような感じ。 ・岬ゆうらちゃんと泉希ちゃんの「天使ちゃんと悪魔くん」、前回は泉希ちゃんの可愛さに目を奪われてしまって、ゆうらちゃんの方の印象は今ひとつだったのだが、今日観るとゆうらちゃんのステージもなかなかの出来。柔軟でしなやかなゆうらちゃんの肢体の美しさ、激しく切ないオナニーベッド、切れ味鋭いポーズベッド、にうっとりした。 ・楽屋風景のパート、シャワールームに向かう梨瑠ちゃんが盆の所で胸に巻いたバスタオルをチラッと外してお客さんに見せます。あくまでもお客さんへのサービスショット程度なのですが、ここが梨瑠ちゃんの最大かつ唯一(?)の見せ場ということを承知している常連さんの間から拍手が起こるのがなんとも可笑しかったです。 ・「ストリップ座の怪人」での怪人・愛唯ちゃんと女優(または歌姫)・ひなたちゃんとの絡みがなんともいえずドキドキします。怪人の愛を受け入れるかのようなひなたちゃんのセクシーな表情と彼女の愛を優しく包み込むような愛唯ちゃんの凛々しい表情とがいいのです。昨年9月のピーターパンでの二人の絡みと比べるとお互いの表現力の進歩は目覚ましいものがありますね。ただ、愛唯ちゃんのソロベッドはあっさり終わりすぎて、もう少し見せ場が欲しかったですが。 ・繭ゑちゃんの「ある女優の物語」、文句なしです。繭ゑちゃんの表情、特に眼の演技にはもう脱帽です。 帰りの千歳行きの電車の中、ありすちゃんからの返事をもう一度読み直したい気に駆られたけど、なにしろ半裸のありすちゃんの記事のコピーの裏に書かれているものですから、車内では読み辛くて我慢するのが辛かったです(^^;)。ホテルでようやく読み直し、ありすちゃんへと傾倒しつつある自分に呆れながらも、彼女のファンになった喜びに浸りながら床に就きましたとさ。眠りにつきながら、ふと「あれ?今日お○はたさん道劇に来てなかったなあ。じゃあ、あの急ぎ足の人は誰だったの?」という疑問が浮かんだけど、邪魔くさいからそのまま寝ちゃいました。 |
次いで2月11日(日)篇− 千歳のホテルを9時半に出て駅近くのミスドで朝食、最近、旅先での朝食や昼食をミスタードーナツで済ますことが多くなった。ドーナツ2個にコーヒーくらいなら、朝食や軽めの昼食にはもってこいのボリュームだし、値段も手頃、それにホットコーヒーならお代わり自由で時間潰しにも最適、といいことずくめなのですよ(ただ、栄養のバランスは悪いに違いないですが)。おかげでミスドのポイントカードが貯まってそろそろ景品のクッションか枕が手に入りそう、一瞬「貰ったら誰かに差し入れようか?」という気紛れも生じたけど、どの踊り子さんともこういうものを気軽に差し入れられるような関係じゃまだないしなあと断念、こういう気弱なところは昔の性格のまま(苦笑)。 観光客でいっぱいの札幌行き快速列車に乗り、新札幌駅で途中下車、地下鉄に乗り換え、大通で降りる。この方が運賃が安く上がるし、混雑もしないんですよね。札幌近郊の人なら誰でも知ってる豆知識といったところかな?まだ道劇開場にはたっぷり時間があるので、時間潰しのつもりで大通公園のさっぽろ雪まつり会場を散策、既に何百万人というお客さんの通ったであろう歩道は踏みしめられ、固められ、削り磨かれてツルツルのピカピカ、そういう道につい滑って転びそうになること数度、「なんで北海道民なのに雪道で転ばなきゃいかんのだ(怒)」と自分に問いかけては見たものの、釧路の歩道ってそんなに人通りがないから(笑)、ここまでツルツルに削り磨かれていないんですよね。だから歩き慣れていない点ではその辺の観光客と大差なしなんですね。 滑る歩道に手こずりながら12時半に道劇に到着、今日は指定席に席を取れた(^O^)。そういえば、今日は2月中の初日なのですね。 というわけで香盤表は次の通り; 1.松本リカ ソロ 1回目は「指定席」、2回目は下手最後列のベンチの端、3回目は中央最後列のベンチのド真ん中、とあちこち移動しながら3香盤鑑賞、中央最前列の“かぶりつき”はスケベとお年寄りのための優先席と思っているので座らないようにしているのですが、本当の真正面から観るとステージはどういう風に見えるのかというのには最近興味が湧いていて、まずは最後列で実感しようと思って3回目に座ってみたのですが、繭ゑさんのステージの最後、ステージ奥から客席に向けての逆光のライトがモロにド真ん中の私の目を直撃、一瞬視力がなくなり、またその後しばらく視界にいくつもの青い点が浮かんで(おそらく視細胞のいくらかが活性を低下させてしまったのだろう)このまま見えなくなっちゃうんじゃないかと心配してしまった。やっぱり私には「指定席」が合っているみたい。 ゲスト陣の感想&コメントです。「楽屋から〜」はこの日は特段書くことがないので翌日にまとめて; 松本リカ−昨年8月中以来の道劇登場、小柄でスレンダーな体とそんなボディに似つかわしくない綺麗で形のいいバストは相変わらずですね。登場時の衣装は青のストライプでまとめたもの、帽子がなんか布袋さんの被ってる帽子みたいで面白かったです。彼女の振り付けを見ながら「いかにもリカちゃんの振り付けだなあ」と感じてしまった。下手とか上手いとかの問題ではなくて、いかにも彼女しかやらなさそうな特徴のある振りなのですよ。今回の選曲はどちらかというとストリップの定番っぽくて、ベッドも普通なものだったので、これまでの彼女のステージからすれば地味。クールで意味深なリカスマイルと彼女のボディに見とれていました。 杉原かのん−彼女は11月頭以来の出演です。今回はカウボーイの衣装で登場、曲もラップがメインのアメリカンです。カウボーイの格好が本格的、ストリッパーの衣装ってどことなく手作り感覚や安っぽさが感じられるのが多いんですが、今回の彼女はどこかの専門店で仕入れたようで全てが本物のようです。革のブーツや膝当てなんて結構高いらしいから、きっと全体でも結構かかったんじゃないかな?と余計な心配。それだけに、眼を細めて葉巻をくわえて銃を操るさまはいかにも西部の女ガンマンのようで決まってます。ベッドはその拳銃を巧みに使ったもの、ちょっと肉感的なかのんさんが、男性器を連想させるその銃を彼女のお股に擦りつける仕草はすごくセクシーでした。ちょっとドキドキしちゃいました。ポラを撮影。 コント道劇座−以前の不良生徒と一見真面目な生徒と先生のコントの焼き直し、久し振りに3人揃ったコント道劇座ですが、こんなものでしょう。 相沢かれん−初めて観る娘です。顔のパーツは大作りなような気もしますが、全体としてみるとやっぱり美人です。バストも綺麗です。天使で登場なのです。天使には滅法弱い私ですが、天使の羽根や衣装がピンクなのが気になってそれほどメロメロにはなれませんでした。やっぱり天使は白じゃなくちゃ(って、これじゃ「パンティは白じゃなくちゃダメ」と言ってるその辺のオヤジと変わらないですね(^_^;))。ステージはそこそこ上手いし、選曲もいいと思うんですが、それほどうっとり出来ませんでした。多分、初めて観る娘にはイマイチ印象が薄いという私の性向と、「綺麗な娘がそこそこ綺麗なステージをする」というシチュエーションは私の琴線をそれほど刺激しないためかも知れません。飛び抜けて巧いか、逆に呆れるほど下手という方が帰って印象に残ってお気に入りになったりするんですよね。私ってやっぱり変なヤツ…。ポラを一応撮りました。一般のお客さんと彼女のファンとで彼女の応対がかなり違うのが気になりました。それじゃ新規のファンは増えないと思うんだけど。 不二子−ゴンドラから登場です。不二子さんの笑顔が好きな私ですが、今回は最後まで笑顔を抑え気味なのが気になりました(その分、最後の笑顔が強烈なインパクトを残すんですが)。ベッドはオナニーです、がちょっと演技過剰に見えました。 今日も観光で来たお客さんが多かったみたいです。4回目のステージが始まり、他の常連さん達は松本リカちゃんのステージを観に行って、ロビーには私と3回目のステージを前の方で観ていた男性1人と若い女性2人のグループだけ。そのグループのステージの感想に耳を傾けながら、モニターに映るリカちゃんのステージを観て時間を潰していた。女性の1人がいたく感動したようで「ここのスタッフになっちゃおうか(笑)」と言っていたのが印象的。また不二子さんとゆうらちゃんと繭ゑちゃんのオナニーベッドを女性なりに比較して「熟した人(不二子さんのことらしい(^^;))のが一番激しかった。クチュクチュって音が聞こえたんだよ!」と解説していたのが興味深かったです。 |
続いて2月12日(月)篇− 魅惑の3連休も今日で終わり、明日からまた仕事かと思うとちょっと憂鬱。ホテルを出て、千歳駅で札幌行きの快速電車を待っていると、反対側のホームに千歳空港行きの電車が到着、ラッシュ並みの混雑。雪まつりの観光客は今日一斉に帰るんですね。札幌駅に到着、やはり混雑、帰りの夜行電車まで荷物をしまっておくためのコインロッカーが取れずにあちこち探し回った。雪まつりをちょっとだけ見物し(一応、職場には「雪まつりを観に行く」と見え見えの嘘をついてきたので)、あとはミスドで早めの昼食。そしていつも通りに12時半に道劇入り、客席に向かうとガラ空き…。観光のお客さんは帰り支度でストリップどころじゃないし、地元のお客さんは3連休の疲れで家でグッタリ、というところなのでしょうか?1回目は「指定席」で、2回目は下手3列目の端で、3回目は下手最後列でまったりと観賞、の予定で2回目まで過ごしていたのですが、2回目が終わると客席は悲惨なまでにガラガラに、これじゃ平日の開演時のお客さんの入り並みじゃん(苦笑)。特に下手側には私しかいない状態、下手を愛する私としては下手に誰もいない状態はなんとか回避したかったので、再び「指定席」に座らざるを得ませんでした。繭ゑちゃんにこの日渡した手紙(後述)に私がここを「指定席」と呼んでいて、1回はここに座らないと観た気がしないことまで書いていたので、再びここに座って道劇チームのみんなと顔を合わせるのは恥ずかしかったです(^_^;)。 感じたこと、起こったことを徒然に; ・杉原かのんさんのポラを撮影、この日はスタンプカードの特典で無料入場したので、その穴埋めの気持ちもあってなるべく多くポラを撮りたかったのですが、なんとなく頼みづらく、またガラガラだった3回目は他の常連さんも気遣って普段撮らない人まで撮っていたので、私があえて撮る必要が失せちゃったので、撮りませんでした。 ・ここ最近、週末の道劇はポラで時間がおした場合、2回目以降のステージのオープンを省くことが多いのですが、この日はお客さんの少なさもあって3回目までちゃんとオープンがありました。やっぱり、ステージはオープンショーで締めくくってくれなきゃね。 ・今回の繭ゑちゃんの「ある女優の物語」はいい出来だと思ったし、またしばらく繭ゑちゃんには手紙を書いていないなあという気持ちもあったので、クリスマス以来1月半ぶりに書いてみることにした。これまではまず下書きをして内容を推敲しながら書くことが多かったのだが、今回は時間がないので、先日夜寝る前に一発勝負で書いてみた。疲れていたのもあって、書き直しはせず、ステージの感想から、繭ゑちゃんの目の魅力に、そしてステージから彼女の引退を連想したことなど、話の筋があちこちズレながらもなんとか書き終えた。が、翌日読み直すとなんとも訳の分からない内容、やっぱり手紙は夜書いちゃイケマセン、またちゃんと下書きもしましょうねと反省。でも結局そのまま1回目のフィナーレショーの握手時に渡しちゃったんですが…。帰り際にテケツで受け取った返事を寝台で恐る恐る開封し、拝読。繭ゑちゃんも困ったのか、無難にステージを勤める際の気持ち、次回作への意気込みなどを淡々と綴っていた。変な手紙で御免なさいませ。 ・2回目の「楽屋からラブソングをPart2」が開演、幕が開くとゆうらちゃんの天使と泉希ちゃんの小悪魔が向かい合って座っている、筈なのですが、やけに小悪魔の髪が短い…泉希ちゃん、またヘアスタイル変えたのかな?、とよく見ると背中に特徴のある黒子(ほくろ)を発見、そのほくろはひなたちゃんじゃないですか!なんでひなたちゃんが泉希ちゃんの役やっているの?雪まつり特別バージョン?と頭の中はパニックに。ひなたちゃんの小悪魔、格好はなんとかなっているものの、ダンスの方はボロボロ、なんとか泉希ちゃんのやった通りにやろうとしているものの、ブラを外そうとして一緒に悪魔の羽根まで脱いじゃうし、クマのぬいぐるみを負ぶる紐のかけ方が分からず、途中で諦めちゃうし、と壊滅状態(忍笑)。ゆうらちゃんのソロの後、2人でオープンの筈がひなたちゃんも泉希ちゃんも出てこないのでゆうらちゃんも慌て気味、最後に修道服に着替えたひなたちゃんがいつも通りに登場したのですが、手を合わせて「ゴメンナサイ」のポーズ、こりゃ計画的なハプニングではなくって、なんかあって泉希ちゃんが出られなくなって急遽ひなたちゃんで急場をやり過ごそうとしたんだね。 ・やはりその後も泉希ちゃんは登場せず、2回目は終了。泉希ちゃんファンの常連I賀さんが従業員さんから聞き出したところ、腰か背中を打った痛みがひかないので、病院に行ったが2回目のステージに間に合わず、急遽ひなたちゃんが代演。泉希ちゃんの診断は骨には異常ないが、1日安静にする必要あり、でこの日はお休みとのこと。隠れ泉希ちゃんファンとしては心配しちゃう。泉希ちゃんのいない楽屋のパートはなんとも間が抜けてしまっているし、(これまでは新人扱いしていたくせに)改めて泉希ちゃんの存在を感じてしまう。しっかり休養して、早く復活して欲しいと願うばかりです。 ・ちなみに3回目のステージでは小悪魔役は愛唯ちゃんが代演。今度は練習したのかなんとかさまにはなっていた。でも、クマの背負い方はやはり泉希ちゃんに一日(ならぬ十一日)の長があるようで、愛唯ちゃんも途中で諦めちゃってました。ラストまでいた常連さんによると4回目は再びひなたちゃんが挑戦、今度はそこそこものにしていたそうです。 ・話は変わって、2回目の休憩時にようやくお○はたさんと顔を合わせました。やはり金曜日の急ぎ足の人はお○はたさんだったのだそうです。南千歳で降りて、東京方面へ遠征に入ってきたとのこと。だからここ2日間は道劇にいなかったんですね。それにしてもすごい行動力でございます。 ちょっと泉希ちゃんのことが気にかかるけど、次回道劇に来るときまでにはまた元気な笑顔が見られるでしょう。私としては、それまでゆっくり静養しておいてくれればいいから、あまり無理しちゃダメだよ、って言いたいんですが、やっぱり自分勝手ですかねえ(笑)。 |
2001年02月15日 03時06分57秒
|
2001年2月3(土)−4日(日) ありすDay、ひなたDay |
2001年2月3(土)−4日(日) 札幌・ススキノ 「札幌道頓堀劇場」 今回は札幌お泊まりコースです。つまり、朝一の特急で札幌入りして、そのまま居られるだけ道劇に入り浸り、その日はホテルでバタンキュー、翌日も前半2香盤を観て、夕方の電車で釧路に帰り、自宅の重いけど寝心地のいい自分の布団と枕で寝るという、健全(かな?)ながらややお金のかかる旅程。早くも通帳の残高が気になりだしたこの頃としてはちと痛い出費なのだが、先週ファン宣言したありすちゃんが出演し、今週からの道劇チームによる企画ものには繭ゑちゃんはもちろん、月曜日には誕生日を迎えるひなたちゃんも出演するとあっては行かないわけにはいかないでしょう。 |
昨日関東から帰ってきたばっかりなのに、一晩寝ただけでまた旅の空へ、ふと高校の授業で習った「奥の細道」の冒頭の一節「そぞろ神の物につきて心を狂はせ…」が頭に浮かぶ。ストリップが観たいが為に旅に出る自分とまだ見たことのない陸奥(みちのく)の景観への想いから旅に出た芭蕉翁を重ねるなんて、誰かに怒られそうですね(笑)。それはそうと、さすがに冬でJRのダイヤも乱れがち、往復の特急とも出発が遅れたり途中で停車したりと時間通りに進まず、ちょっとイライラ。それに列車が遅れると特急の場合、スピードを上げて遅れを取り戻そうとするのだが、そうなると列車の揺れが激しくなって乗り物酔いしてしまう。仕事でよく乗る為に船酔いには結構慣れたという自信があるだけに、電車で酔ってしまう自分がなんとも情けない。 |
まずは2月3日(土)篇− 特急が15分遅れたので、ホテルに荷物を置いて道劇に行くので精一杯で昼食はヌキ、朝食を多めに食べておいたとはいうもののこれでラストまでいるのは結構辛い。道劇入りはいつも通りの12時半、ありすちゃんにプレゼントと手紙を渡すためには下手最前列の「指定席」が一番、と客席に向かうと、あれ!?「指定席」がない!いつも私が座っている下手最前列の3人がけのベンチがなくなっており、代わりにいつもは両端に置いてある丸椅子が置かれている。そうそう、あのベンチは修理に出したらしいと初日に来た常連さんが掲示板に書いていたっけ。先週土曜日の段階で背もたれが故意に曲げられていたので、私自身がアンケートに「座り心地が悪いので早く直してね」と書いたんだっけ、忘れていました。しょうがないので、元の「指定席」にあたる所の丸椅子に席を取る、この丸椅子そんなに悪くはないけど、背もたれが低くてあまりゆったりと座れないのと、椅子が回転するようになっているのでついくるくる回してしまい落ち着きがないように見えてしまうのが欠点。今週はこれで我慢しなくちゃ。でも早く「指定席」くん戻ってきてね(笑)。 そういう今週の香盤はこうでした; 1.五木麗菜 ソロ 前半2香盤を「指定席」もどきの丸椅子で、後半2香盤を下手3列目のベンチで鑑賞。普段逢う常連さんはお休みが多く淋しかったけど、五木麗菜さんや綾瀬ナナさんの応援がステージを盛り上げてくれたし(綾瀬ナナさんの応援の人にはありすちゃんや道劇チームでもリボンを投げてもらいました、この場を借りて感謝ですm(_ _)m)、夜のお客さんのノリもよく、また目立ったマナー違反もなく結構楽しく鑑賞できた。関西言葉のお客さんが多かったような気がする。雪まつり直前のお得なツアーで来た観光のお客さんかな? それでは感想&コメントです; 五木麗菜−初めて観る踊り子さんです。切れ長の眼が印象的。孔雀の羽根をあしらった青を基調とした衣装でのソロから白のYシャツでのベッドという対照が記憶に残りました。ベッドは最初見たときは「体操みたい」と思ったものの見てゆくほどに味わいのでるような感じがしました。 園田しほり−昨年3月以来、久し振りの道劇登場。ぱっと見た感じは内田有紀似といった印象。この前観たときとはかなり印象が変わりましたね、一番変わったのがピアスの数が増えたこと、唇横にも付けてるんだ、一見したらほくろかイボかと思いました(^^;)。m.c.A.T.のラップで登場。ベッドは黒のYシャツで、先の五木麗菜さんとはYシャツつながりですが、恐らく関連はないんでしょう(笑)。全体的にノリのいい構成でした。ベッドの際のノリノリの曲に、ベッドは静かに観るという常識を破って手拍子してみたら、そっちの方がはまるんですね、勉強になりました。ポラを撮影。 樹美−昨年7月以来の登場、日舞でのソロに続いて花電車という構成。ソロで登場した際の化粧の濃さにビックリ、でも意外とボディはそこそこ綺麗なんですよね。花電車は缶ビールのプルタブ開け、クラッカー、リボン、という力技の後、風船割り、巻き取り、煙草飛ばしといった空気技へという内容。ちょっと物足りないかな?ただ、夜のお客さんには受けていました。 ありす−他の踊り子さんは持ち時間が18分なのに、ありすちゃんだけ13分なんです。まだ道劇では新人扱いなんですね。出し物は、新作をレッスンする暇がなかったからなのでしょう、振りはそのままに曲だけを変えた苦肉の策といった感じのもの。具体的には、曲の構成は安室奈美恵の"Never End", "Can you celebrate?", "Body feel exit"(オープン曲)の3曲、先週の黄金での後半の曲ですね。それに11月の道劇での振り付けを被せているというもの。曲調に合うように多少アレンジはしているものの、オリジナルを知っている者が観るとやっぱり違和感は残っちゃいますね。そういうわけでソロの方はあまり感心しなかったのだけれども、オナニーベッドは徐々にではありますが着実に巧くなっているように感じました。黄金ではダンスの殆どがステージで演じられてしまうので、盆近くに座ると遠目にしか見えず表情の変化などは見えにくかったのですが、道劇の「指定席(もどき)」から観るとそういうところまでしっかり鑑賞できるのがいいですね。道劇の先輩、繭ゑちゃんやゆうらちゃんのオナニーベッドには比べるべくもありませんが、ありすちゃんなりにオナニーの際の官能的な表情を表現しているように見えました。オープンの際に手紙とプレゼント(ありすちゃんの好きなセサミ・ストリートのクッキーモンスターのぬいぐるみとメモ帳)を渡す。私に気付いた際のありすちゃんの驚いたような笑ったような表情がいいんです(でも、きっとそう思うのは私だけでしょうね。フッ、惚れた弱みかな(^_^))。手紙は黄金で貰った返事で頼まれたステージの感想がメイン、決して巧い娘ではないという意識が先立つせいか、いざ書こうとするとつい欠点ばかりが頭に浮かび、なかなか書き進めず、つい以前どこかの掲示板で見た他人の観劇リポートの内容を適宜剽窃した当たり障りのない内容になってしまった。1回目のフィナーレで貰った返事(ステージで渡したメモ帳数枚に書かれたものをそのまま折り畳んで渡されたので『こんなの要らないわよ、クシュクシュ、ポイッ』と突き返されたのかと思いましたよ。心臓に悪いんだから、もう(^o^))によると、そんないい加減な感想でも「すごく勉強になりました」とのこと、また次週(九州方面とのこと)のレッスンで上手くいかず凹(へこ)んでいたので、私の手紙ですごく励みになったという話。なんとも、照れくさいような、嬉しいような今まで感じたことのない感情が胸にこみ上げてくるのを感じました。自分の言葉や文章で人を元気づけたり励ましたりすることが出来るんだ、という喜びと自信が湧いてきて、感動しました。ちょっとだけ涙ぐみました(;_;)。きっかけは「ネタ」だった筈なんですが、どうやら本気でありすちゃんに惚れてしまったようです(苦笑)。 綾瀬ナナ−赤いスパンコールで彩られたドレスと帽子で登場、なんとも格好良いのです。ちょっと童顔のナナちゃんのオナニーベッドからポーズベッドへと移り変わりをうっとりしつつ見とれていました。ポラを撮影、この前会ったことを覚えていてくれました。憧れの踊り子さんからそういうことを言われるとこっちは天にも昇る幸せですね。 「楽屋からラブソングを Part2」−今回の第2作も女子修道院とストリップ劇場の楽屋という2つの「女の園」の生活をダブらせての「天使にラブソングを」のパロディを随所に挟み込みながら、いくつかのステージを組み合わせたオムニバスストーリー。特に今回は「ストリップ座の怪人、またはある女優の物語」というサブタイトルが付けられているとおり、この2つの物語を軸にした構成です。 第1幕はゆうらちゃんと泉希ちゃんによる「天使ちゃんと悪魔くん」、幕が開くと天使の姿のゆうらちゃんと(小)悪魔の泉希ちゃんが向かい合って座っています。「天使と悪魔」なんだけど二人は大の仲良し、ゆうら天使はメルヘン好きなブリッ子だけど世話焼きのお姉さん、泉希デビルはやんちゃでいたずら好きな妹のような関係です。二人にはピッタリの配役ですね。(蛇足;そういうところは今はなき七海姉妹の天使のステージと共通するところがあるなあ、と思いながら観てました。いけないイケナイ、まだ姉妹の記憶を引きずってしまってますね。未練がましいんだから)好みは全然違うしケンカもするけれど、天真爛漫な妹の面倒を見るのが楽しくてしょうがないお姉さん、といった二人の関係を表現したダンス(っぽくはないけど)の後、泉希ちゃんのソロ、そしてゆうらちゃんのソロベッドへと続きます。泉希ちゃんのソロは、テディベアのぬいぐるみを相手にしたままごとの後、そのぬいぐるみを背中に負ぶってのベッドという一風変わったもの(背中にクマを負ぶっていますから、ベッドとは言っても殆ど寝そべったりはしないんですが)。彼女の最大のそして唯一(?)の武器である可愛いカワイイ笑顔を振りまきながらのステージです。お股しか興味のないお客さんはともかく、我々ファンのみならず一般のお客さんだって、泉希ちゃんならその笑顔を魅せてくれただけで満足しちゃえるような感じです。ホントはもっと泉希ちゃんには厳しい目で対していって早くソロが出来るまでに成長して欲しいんだけど、いざ彼女のステージを観ると「いいよ、泉希はこのままかわいければ」と思ってしまう。フッ、惚れた弱みかな(笑)。ゆうらちゃんのソロベッド、さっきのまでの泉希ちゃんのイメージが強烈すぎたせいか、またここ最近の彼女のステージと比べるとおとなしめの構成だったせいかそれほど印象がありません。ただ、彼女の肢体のしなやかさに見とれていました。二人のオープンショーの後半は、前作と同じく、次のステージの為に修道女の衣装に着替えていくというもの、そのバックでは他の出演者のみんながオープン曲のロックに合わせて踊っていたりします。 第2幕、1列に並んだ道劇チーム7名(繭ゑ、愛唯、ゆうら、ひなた、もも、泉希、梨瑠;敬称略)による讃美歌の斉唱、ここから「楽屋からラブソングをPart2」が本格的にスタート。チーム7名が修道服からオールヌードになった後は、ステージは一転楽屋の風景に、出番はまだ先とくつろぐ繭ゑちゃんとか、次の出番に備えて準備に忙しいひなたちゃんとか、黙々とみんなの衣装を片付けるゆうらちゃんとか、お菓子の取り合いをするももちゃんと泉希ちゃんとか、といういかにもありそうな光景が、コント道劇座も加わって演じられます。(また蛇足;ひなたちゃんの化粧前(鏡台)に飾られているのはマリモキティーちゃん、もしかしたら私がクリスマスに彼女にプレゼントしたものじゃないかしら?そうだとしたら、ちゃんと取っておいてくれていたんだ、よかった(^o^)) 第3幕は「ストリップ座の怪人」、ご存知「オペラ座の怪人」のストリップ版です。元のストーリーをあまり知らないので、どこまでがオリジナルで、どこからがパロディ(というにはストーリーはシリアスですが)なのかが分からないのですが、ある女優(ひなたちゃん)に心を奪われた劇場の闇に身を隠した怪人(愛唯ちゃん)が愛を告白、怪人の仮面の下の醜さに戸惑う女優は自らの視力を失うことで二人の間の障壁を取り払い、かくして自由な世界で二人は結ばれる(というストーリーだと解釈した方が面白いと思うんだけど。愛の力で怪人にかけられた魔法が解けて元の美しい青年になりました、じゃお伽話だからね)というストーリーを軸に、ひなたちゃんと愛唯ちゃんのベッドを織り込みながら進んでいきます。「ピーターパン」以来の男役の愛唯ちゃん、タキシードにマントという怪人の格好が決まってます。ただ、メークは宝塚ばりにもっとメリハリをつけて男役っぽくしてもよかったかも知れない。ひなたちゃんは今回は笑顔は抑えて演技派の感じ。怪人の愛の告白に動揺する心理をひなたちゃんなりの悩ましげな表情で表現しながらのベッドです。愛を確かめ合った二人によるベッドは女性同士という点を考慮しても結構ハードなものでした。ただ、全体としてみるとストーリー重視でひなたちゃんと愛唯ちゃんのベッドの比重は少な目。昨年10月の「眠り姫」に続いて、構成・演出の清水ひとみさんの演劇志向が強く出た作品と言えそうです。 第4幕は再び楽屋へ。楽屋には出番の合間に読書を楽しむ梨瑠ちゃんとすっかりリラックスして大の字で寝入っているももちゃん。ステージを終えたひなたちゃん、愛唯ちゃんが戻ってきて、次はももちゃんの出番だというのに全く目を覚ます気配なし。やがてももちゃんの次の出番の繭ゑちゃんが白化粧で登場、途端にかしこまって挨拶する(ももちゃんを除く)面々、どうやらここでの繭ゑちゃんは大女優という設定らしい。既に「ある女優の物語」のプロローグに入っているんですね。舞台の大先輩の前で大胆に眠りこけているももちゃんに気をもむ他の面々、仕方なくこういう時の最後の手段なのか、愛唯ちゃんが「あ、借金取りだよ!」と耳打ちする(苦笑)と寝ぼけたももちゃんが踊り出す、曲は円SHOP武○士のCMソング(借金つながり?)、溌剌と踊るももちゃんを横目に鏡台を前に静かに役に集中する大女優・繭ゑちゃん、この対照が面白い。曲も終わり、ようやく気が付いたももちゃんが慌てて退場し、繭ゑちゃんによる「ある女優の物語」が始まります。 第5幕は美輪明宏の「老女優は去り行く」をほぼそのままストリップに置きかえたもの。田舎から上京し、苦労して端役から看板女優に登りつめたものの、慢心から人気は凋落、私生活でも不幸が続き、落ちぶれた存在になるものの、女優としてのプライドを捨てずに再び下積みから這い上がり、舞台の主役を手にする。やがて女優も老いさらばえ、今日の舞台で引退する、というもの。さっきまで楽屋にいたひなた、愛唯、もも、梨瑠(敬称略)をバックダンサーにそうしたストーリーを情感たっぷりに演じる繭ゑちゃんを観ていると、若いながらも実際にそういう歴史を背負ってきたのかも知れないなあ、といったリアリティーを感じてしまう。繭ゑちゃんの演技力はさすがですね。その最後のステージは梅沢富美男の「夢芝居」でのオナニーベッド。鏡を背景に繭ゑちゃんの初の白化粧でのベッドショーというのもあるのか、指定席(もどき)で彼女と目が合うとその艶っぽさにドキドキしてしまう。老女優の「最後の煌めき」、こういうシチュエーションを体現するようなオナニーベッドを演じさせたら繭ゑちゃんの右に出るものはないですね。最後はカーテンコールの中、闇の中に徐々に消えてゆく老女優、ふといつかは来るであろう「藤繭ゑの引退」もこういう感じなのかな?という考えが頭に浮かぶ。その考えがステージを観る度に大きくなってこのシーンに写るのが「ある女優」ではなくて「ストリッパー・藤繭ゑ」その人であるような錯覚に捕らわれ、ちょっと悲しい気分になってしまう、それだけが嫌ですね(泣笑)。 フィナーレ−再び修道女姿で登場したチーム7名によるオープンから、いつの間にかフィナーレショーへ。もうちょっと区切りがあってもよかったかもしれない。 ホテルへ向かう道すがら、ありすちゃんから貰った手紙の中身を反芻しつつ、人の役に立てた喜びに浸っていた。人生って捨てたもんじゃないですね(笑)。 |
続いて2月4日(日)篇− 明日2月5日は夢野ひなたちゃんの誕生日、1日早いけど今日は彼女の誕生日を祝うには絶好の日、というわけでひなたちゃんへのファンレターを書こうとしたのだけれども、ホテルに机が置いてなかったので、仕方なく早めにホテルをチェックアウトし、ファーストフードで周りの眼を気にしながら書いた。内容は誕生日の祝辞の他に、先々週のソロ「人魚姫」の感想がメイン、オイオイ昨日観たステージのことも書かんかい(^_^;)と独り突っ込みしてはみるものの、いざ構想していくとどうしても「人魚姫」の方が印象に残ってるんでついそっちの方が中心になってしまうんですよね。プレゼントは超無難に花束、今回も明道香風園でアレンジしてもらう。この前の繭ゑちゃんの時よりも500円高い予算で頼んだのだけれども、花のボリュームでなく高い花が増えただけで全体の大きさは変わらず。“お任せ”にしちゃうとなかなかこっちの意図通りにはなりませんね(笑)。昼食に寄ったミスタードーナツで見つけたピングーをかたどったカップに入ったチョコレートを見つけ衝動買い、これもひなたちゃんにあげちゃおうっと。開場5分前に道劇に到着、プレゼントを渡すのに都合のよいステージ寄りの最前列の椅子席に陣取る。 感じたことを雑感風に綴っていくと… ・園田しほりさん、昨日から風邪気味の様子。時々咳き込んでいた。 ・樹美さん、今日は好調のようでいつもは失敗の多い吹き矢での風船割も高確率で成功させていました。 ・ありすちゃんのステージは静かな曲で構成されているので(だって先週までベッドで使ってた曲なんだもの(^_^;))手拍子がしにくいのが難。でも、常連さんも慣れてきたのか徐々に手拍子が起こってくる様子はありすファンとしては感動もの。道劇ファンっていい人ばかりだなあ。 ・今日も綾瀬ナナちゃんのポラを撮影。サインを頼んだら「昨日のポラはどうする?」と聞かれた。うーん、きっとそれは昨日夜のステージで下手ステージ寄り最前列に座っていた常連の青年が頼んでいたやつじゃないのかな?ナナちゃんの記憶の中では私とその青年はごっちゃになっているのか…、私はいいけど青年は怒ると思うぞ(笑)。 ・常連と言えば、昨年末からよく見かけるのが私とちょうど反対側の上手最前列に座るおじさん(岬ゆうらちゃんのファンらしい)。ちょうど私の指定席と対面になることから、おじさんの方も私に気付いているらしく、トイレやロビーで声をかけられたり、今日はステージ越しに挨拶されたりもするようになった。ただ、毎度入場した時点で既にやや酔っているようで、ステージの最中も常に片手にビールを持っていて、2−3香盤観て帰る頃には辛うじて立っている状態。ステージ中も最初はおとなしかったのが、段々(マナー違反にならない程度で)大胆な行動に出たりするので、他の常連さんからもよくは思われていない様子。それさえなければいいおじさんなんだけどなあ。今度、話しかけられたらやんわりと忠告してみようかな? ・「楽屋からラブソングをPart2」の繭ゑちゃんのステージは鏡を使うのだが、いつもの通りに下手側から見ていると鏡がどういう演出効果を果たしているのか判然としないので、2回目は久し振りに中央3列目に座って鑑賞してみた。真ん中から観ると、やっぱりステージ後方に置かれた3枚の鏡に写る繭ゑちゃんの姿が印象に残りますね。 ・さて本題、1回目のオープン兼フィナーレショーで私の前を通りかかったひなたちゃんに慌ただしくもプレゼントを渡せた。でも、2回目のフィナーレでは劇場と常連さんによる誕生日イベントがあったんですよね。これじゃあ私のプレゼントのインパクトが弱くなるぅ〜(悲)。帰り際に貰った返事、やけに分厚い。帰りの特急電車で乗り物酔いしつつも中身が気になったので開封してみた。分厚さの理由はMDが入っていたからなんですね。ファンレターの中で「人魚姫」の中で気に入った曲の曲名を聞いたのだけれども、その曲をわざわざMDに入れて同封してくれたんですね。感激ですぅ!!でも、私の家にはラジカセしかなくて、MDプレイヤー持ってないんです(T_T)。時代はカセットテープからMDに移っているのですね、実感。しょうがないから、来月の給料が出たらMDプレイヤー買おうかな…(笑)。 ・そういえば、昨日今日とフィナーレで握手してもらう機会が少なくなってる気がする。特に繭ゑちゃんとは2日間で1回しかしてもらってないよなあ、なんか淋しいなあ。そういう中、中央の席に座った2回目、場所がよくないので握手は期待せずにいたところ、ふと愛唯ちゃんと目が合い、しばらくしたらわざわざ私の所に寄って握手してくれた。催促した気はなかったんだけど、嬉しいですね。 |
次回は2月10日からの3連休を利用して、2月頭の楽日と2月中の初日、2日目を観る予定。ありすちゃんは2月中は九州方面の劇場に出演するということで、しばらくはまた彼女と逢えなくなりそうなので、精一杯応援しないといけない気分。また、2月中は「楽屋から〜」は2週目に突入、ゲスト陣は不二子、松本リカ、相沢カレン、杉原かのんというちょっと豪華な面々で楽しみ。ただ、時期が札幌雪まつりと重なってしまうため、札幌市内のホテルが取れず、辛うじて予約できたのは千歳のビジネスホテル。JR時刻表によると、千歳行きの最終は23時59分発、これじゃあラストまでいるのはちょっと無理ですね、残念。 |
2001年02月08日 00時19分32秒
|
2001年2月2日(金) 野毛初見参! |
2001年2月2日(金) 横浜・野毛 「新生野毛劇場」 劇場に行かないという、一昨日の(私にしては)大英断の結果、安静にしていたおかげでやや喉のいがらっぽさは残ったものの風邪はほぼ全快。大英断(くどい!)を自画自賛、こうなったらせめて自分にご褒美をあげなくちゃ、ということで慌ただしかったものの野毛劇場に初めて行ってきました。 |
今回の関東出張は旅費の使途のチェックが厳しく、用件が済んだらなるべく早めに寄り道せずに帰らねばならない。これまでならどうせ明日から土日で休みなんだから、ゆっくり関東の劇場を散策して、帰りに札幌を経由して道劇で出張を締めくくる、という豪遊(もちろん寄り道分は自腹です、念のため)も出来たんだけどなあ。 という訳で、今朝までの宿泊先の横浜・関内から近く、1香盤観てもこの日の最終便(およそ17時発)に十分間に合って、それでいて面白そうなメンバーの出演しているところ、という条件で絞っていったところ、野毛劇場が残った。そういえば、野毛劇場は私が初めて行ったストリップ劇場である浅草フランス座の支配人で先日亡くなった佐山さんと浅草駒太夫さんの間のご子息の斉藤さんが浅草フランス座復活を目指して奮闘しているところ、という話を前に「トゥナイト2」で見たことがあるなあ。ここで野毛劇場に行っておくことは、私にこの世界の面白さを最初に教えてくれた浅草フランス座への恩返しにもなるだろうし、テレビで見た劇場内部のこじんまりとした雰囲気もなかなかよさそうな感じだったので結構楽しめるかも知れないという気持ちもあり、結構期待していた。 ホテルを出てから劇場の開演する12時までは十分時間があったので、体調が万全でかつ天候ものどかなものだったら、関内から野毛劇場の最寄り駅の日ノ出町あるいは桜木町くらいまでなら歩いていったのだろうけれども、我が身は病み上がり、しかも関東にしては寒風吹きすさぶ寒い日だったので、横浜市営バスで日ノ出町まで移動。日ノ出町のコインロッカーに荷物を預けて駅周辺を散策する。駅のすぐ近くで「浜劇(旧シアター・ラ・ブーム、日の出劇場)」を発見、外観はなんか寄席か大衆割烹みたいな感じ、最近ロック座系の劇場にはほとんど行ってないので、白石千鶴ちゃんとか夏希由圭ちゃんとかの名前があったらついふらっと計画変更して入っちゃったかも知れないけど(笑)、それ以外は出演者の名前を見てもあまりピンとこないんですよね。野毛劇場は桜木町方向に進んで横浜の競馬場外のすぐ近くにある、という情報を元にして大通を進んでいくと案外簡単に見つけられた。私のイメージではもっと小路に入ったところにひっそりあるような感じだったのだけれど、進んできた大通に面していたんですね、ちょっと意外。もう開場しているような感じだったけれども、開演までまだ1時間半はあるので、さすがにまだ入れず、近くのファーストフードで腹ごしらえ兼時間潰し、喉の調子が悪いので煙草が吸えず、時間潰しに難渋し、ひたすら新聞を読んで店員さんと目を合わさないようにしていた(笑)。 11時半に入場。入場料は2980円(安い!)、でも主婦でもないと3000円で20円お釣りをもらってもあまりお得感は湧かないよねえ(^_^;)。ロビーは狭い、けどないよりはいいけど。ただ、常に従業員さんが目の前にいるので初めての客の立場からはなんとなく居づらい感じ。取りあえず場内に入ってみる。以前テレビで見たのと同じだ(当たり前)、狭いぃー!でも盆はベッドに十分な広さがあるし、どうやら回転する仕掛けになっているようだし、盆と花道を取り囲むように置かれた丸椅子はなかなか座り心地がよさそうだし、40席はある椅子席はバランスよく置かれていてどこからでもステージがよく見えるようになっているようだし、なかなかスペースの割には好くできた造りといった印象。入った時点でもまだ花道脇の席は空いていたのだけれども、所詮一見の客だし、常連さんのために空けておいて、正面2列目に座った。客層はこの前行った黄金劇場よりは年齢層は若めだけれども、それでもお爺ちゃんがメイン。よく見るとこの前黄金で見た元気のいいお爺ちゃんが来ていた、ここでも常連なのね(^o^;)。ステージの間の雰囲気も黄金に似たのどかなムード。またもや常連のお爺ちゃん連と踊り子さんの会話にニコニコしてしまいました。またポラの際にはお客さんと踊り子さんのトークに投光兼アナウンス担当の従業員さんもマイクで参戦、こういうパフォーマンスはTSでは余計な出しゃばりに感じられることが多いのだけれども、従業員さん(もしかしたら斉藤社長本人かも?)の人柄と機転のせいかなかなかユーモアもある楽しいものに感じられた。ただひとつ気になったのは、ステージ横のピンクサービス受付中の電光掲示板が常に点滅しているのでステージの最中に気になってしまうこと。帰りにロビーにあったアンケート用紙に書いていけばよかったのだけれども、従業員さんが気になって止めちゃった。初めての劇場では結構気弱なんです(苦笑)。 そういうこの日の香盤です; 1.LINDA +ポラ LINDA−12月デビューの野毛劇場所属の新人さんです。ちょっと顔が四角いのが気になりますが、顔のパーツが真ん中に集まっていて可愛いです。ダンスも結構さまになっています。ポラをお願いする際の甘えた仕草がなんともかわいくて、つい買いそうになってしまいそうだったのですが、我慢しました(笑)。 夏目 優−天板のお姐さんです。ベテランっぽい感じです。キャリアがボディに出ているような感じでした。天板のステージを批評するのは苦手なので止めときます。希望者が1人しかいなかったので、ジャンケンバトルを見られなかったのが残念でした(笑)。 麻矢えみり−一駅離れた黄金劇場所属の娘ですが、野毛劇場は初めてだそうです。出し物は噂には聞いたことのある「ライオン・キング」でした。かつて観た彼女の「アラジン」と同じ路線で、ディズニーアニメ「ライオン・キング」の世界を彼女が演じます。吹き替え盤及びオリジナルのサントラを効果的に使ってのステージが格好いいんです。ダイナミックな彼女の世界をうっとりしつつ観ていました。白状します、野毛劇場を選んだのはえみりさんも目当てでした。だから、ポラも撮りました。彼女も「このお兄さん、札幌の人のはずなのになんでこうちょくちょくいるの?」という顔をしていました(^^;)。これでえみりさんのステージを2週続けてみることになります。こうなったら彼女の追っかけになっちゃおうかしら(笑)? モンロー水野−香盤情報サイトではネーミングの奇抜さもあってやけに目についていたのですが、まだステージを見たことのないという、私にとっては謎の踊り子さんだったのですが、ようやく会えました(笑)。タッチのお姐さんだったのですね。名前通りマリリン・モンローの曲を中心に構成されたソロダンスの後、タッチへ。とにかく迫力のあるバストなのです。ただ好みは別れそうですが。バストも迫力ありますが、トークもインパクトが強烈です。ちょっと気が強そうな感じです。ここの常連さんとは顔なじみなようで「やりにくい」とこぼしながらも楽しそうにお喋りしていました。 上杉えま−また白状します、えまちゃんも目当てでした(笑)。出し物は12月結に道劇でやったものでした。オリジナルバージョンはバラも酒瓶も両方使うのですね。セクシーで格好いいステージを再度観られてハッピーでした。ポラを撮影。 宮沢えり−道劇で観て以来、久し振りです。黒い衣装でのステージがいいんですわ。ちょっと垂れ目のえりちゃんがキリッとしたときの表情がとっても素敵なのです。かわいい、カワイイ!、可愛い!!という訳でちょっとホの字(^o^)。もちろんポラを撮影、ステージの格好良さからは想像できない子供っぽい仕草でのやりとりにニコニコしてました。今度の道劇のアンケートに「宮沢えりさん呼んでね!」って書いちゃおっと。 いい気分で観られたので、初めての劇場にしてはかなり印象はいい。また来ちゃおうかな?と思いながら、羽田へと急ぎました。 |
2001年02月06日 01時13分21秒
|